最終日ぃ~~。
本日の前座は、THE GOD DAMN WHORES。とはいっても、GiNGER & THE SONIC CIRCUSの、ジンジャーとジョンがポジション交換しただけなんだけどね。ベース弾いてるジンジャー、見慣れないこともあって何かしっくり来ない感じだったなぁ。ジョンのエキセントリックなパフォーマンスに引いてしまう部分があったものの、なかなかの内容。
THE GOD DAMN WHORESの終了後、意外と短いインターバルで暗転。と思いきや、登場したのは初日にも前座を務めた、"ピン芸人”ROBOCHRIST。がくッ。
気を取り直して、THE WiLDHEARTSの登場。"TV Tan"のイントロを待っていた耳に届いたのは、"Greetings From Shitsville"だった。選曲こそ2日目-新曲と宣言通り変化がないものの、曲順をシャッフルしてきた。苦肉の策といったところか・・・ま、許してやろう。リッチが今ひとつセットリストを把握できていないのか、1曲目終了と同時にこれまで2曲目にもってきていた"Caffeine Bomb"を叩き始めて、ジンジャーに制止される。苦笑。今日のリッチはこの失敗が響いたのか自信なさげで、ジンジャーから度々次の曲を教えてもらうシーンを目にする。
そんなわけで、曲間が途切れがちで、ぎこちない流れになってしまったけど、何だか打ち上げみたいなリラックスしたムードで、これはこれで面白かった。
3日間、過去のパフォーマンスと比べてもベストとはいい難い内容だだったけど、クオリティの高さは十分堪能できたし、相変わらずWiLDHEARTSが自分にとって最愛のバンドだということを再認識した。
今回の来日は、再始動の挨拶代わりというところ。間もなく発表されるニュー・アルバムを引っ提げてのツアーこそが本当の勝負。その時こそ、"何が飛び出すか分からない"本来のパフォーマンスを見せてくれいッ!
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2日め~~。本日の前座は、GiNGER&THE SONIC CIRCUS。贅沢な前座だ。
最新ソロアルバム「YONI」、前作「VALOR DEL CORAZON」、さらには、SILVER GINGER 5の曲や、WiLDHEARTSの"So Into You"を織り交ぜての1時間弱。もっと観たかったぁ。なんてったって、ハイライトは「VALOR DEL CORAZON」からの"Drinking In The Daytime"。怒涛のリフの大洪水に脳天クラクラ。
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一体何年ぶりなのか、何回目の復活なのかよく分からなくなってきた、THE WiLDHEARTSの代官山UNITでの3Daysいよいよ開幕。
メンバーがステージに登場するやいなや、ファンは待ちきれないとばかりに、歓声、悲鳴、叫びの集中砲火。じらすかのようにステージ上でのらりくらりと準備をするメンバー。そしてジンジャーのギターから聴こえてきたのは・・・"TV Tan"だ!! 耳に届いた瞬間から、身体中が幸福感で満たされていく。
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EVANESCENCE、横浜BLITZで観てきた。「横浜にショッピング来ました」的な極々フツーの人々が集う様子は、メタラーが集うライヴに慣れた身には意外だったものの、このバンドが幅広い層に認知されていることを実感させられた。
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RAMMSTEINの「REISE, REISE」に伴うツアー。そのフランス公演を中心に、イギリス、日本(クラブチッタでのショーケースギグ)、ロシアでの映像をフィーチャーしたライヴ盤。色んな仕様が出ているけれど、私が入手したのは2DVD+1CDのスペシャルエディション。CDにはフランス公演分が収録され、DVDのうち一枚はドキュメンタリー。輸入盤だけど日本語字幕もついているので安心。

VOLKERBALL / RAMMSTEIN (2006)
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新世代ヘヴィメタル・ヒーローとして期待が掛かるTRIVIUM、渋谷duoで観てきました。
いやぁ良かった良かった。若いっていいねぇ。エネルギッシュだねぇ。将来が楽しみだよ。(オヤジか>自分)
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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
昨年終盤、WiiとPS3に魂を奪われてしまったおかげで、更新サボりぎみのまま年を越してしまいました。
・・・というわけで、2006年を振り返って、アルバムBEST10です。
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CD Journalによると、THE WiLDHEARTSの来日公演が決定したらしい。
もう何回目か分からない復活、そして久々の来日公演。先日のジンジャーのソロプロジェクトでの来日公演を見逃したこともあって、単純に嬉しいッ!!
案の定ベーシストはダニーではなく、元AMEN~BRIDES OF DESTRUCTIONのスコット・ソリーだそうだ。(って言われてもピンとこないけど)
3日間、各日ゆかりのアーティストがサポートを努める、ってのも気になるねぇ。代官山って、およそ似つかわしくないオシャレなスポットってのも新鮮。
最愛のバンドとの待望の再会、休みとって3日間全部行ってみますか。
<スケジュール>
2007年
2月18日(日) 東京・代官山UNIT
2月19日(月) 東京・代官山UNIT
2月20日(火) 東京・代官山UNIT
料金:¥5,800(税込・別途ドリンク代)
問:SMASH
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賛否両論必至の「A MATTER OF LIFE AND DEATH」の完全再現となった、IRON MAIDENの来日公演。東京国際フォーラムに行ってきました。
今回のツアーは、予習の度合や新作の好き嫌いによって、評価が両極端に割れるのではないだろうか。新作に伴うツアーなのだから、ある意味これこそがあるべき姿なのかもしれないし、新作が気に入っている身にとっては大歓迎だったんだけど、いざその場で体験すると、複雑な気分。完全再現後に披露された名曲の数々があまりに素晴らしすぎて、もっといつものヤツが聴きたくなっちゃったりも・・・
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鼓膜の耐久試験の如き、爆音にまみれた至福の2日間。LOUD PARK 06から、無事生還して来ました。
結果的にこの2日間は、SLAYERのための壮大なる前座だったのか?!
ということで、印象に残ったバンドを振り返り。
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TRIVIUM躍進の一枚になるであろう渾身の最新作「THE CRUSADE」。今年IN FLAMESに続いて、一聴した瞬間に胸が熱くなり思わず拳を握り締めた、正真正銘のヘヴィメタルアルバムだッ!
TRIVIUMがこんなバンドになるなんて、誰が想像しただろうか。メタルの比重が高かったとはいえ、"メタルコア"という結局は中途半端なジャンル名で括られていた彼ら。自らヘヴィメタルバンドであることを高らかに宣言したかのようなこのアルバムは、何かが起こることを予感させる、全ヘヴィメタルファン必聴の力作。

THE CRUSADE / TRIVIUM (2006)
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ブルース復帰、トリプルギターの6人編成となってから早3作目となる、IRON MAIDENの「A MATTER OF LIFE AND DEATH」。
1周聴いたときの印象は、IRON MAIDEN史上最悪だったかもしれない。起伏に乏しい、メロディが弱い、地味・・・ポジティブな言葉は一切思い浮かばなかった。1stシングルとしてはあまりに地味な(7)"The Reincarnation Of Benjamin Breeg"を、アルバムに先駆けて聴いたときに感じた不安が的中した落胆。1曲目こそいつも通りテンポ良く始まるものの、中核を成す楽曲群は、長い上にミドルテンポ中心で、どこまでが1曲なのか、気を抜くと分からなくなってしまうほど、モノトーンに塗り固められている。
ところが・・・

A MATTER OF LIFE AND DEATH / IRON MAIDEN (2006)
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善良な市民が手にとるのをためらうような、凶悪極まりないアートワークで登場した、SLAYERの新作「CHRIST ILLUSION」。
最初のリフが流れ始めた瞬間にSLAYERと分かる個性には脱帽。これだけエクストリーム・ミュージックが氾濫している中にあって、唯一無二の存在として、SLAYER独自の個性は全く揺らいでいないことに、尊敬の念すら沸いてくる。これより重くて凶悪な音楽はいくらでもあるのに、このドッシリとした重量感、怒涛のスピード感、終始一貫して漂う邪悪な雰囲気は、彼らの音楽でしか味わうことはできない。

CHRIST ILLUSION / SLAYER (2006)
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新日本フィルハーモニー交響楽団による「TRIBUTE TO RAINBOW」、東京芸術劇場に行って参りました。いいもの見せてもらった、聴かせてもらったという充実感で一杯です。
ジョー・リン・ターナー加入以前の曲が中心の前半、加入後の曲が中心の後半という2部構成。
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オーストラリア出身の話題のニュー・バンド、WOLFMOTHER。いやー、きてるねぇー。間違いなく今年の大きな収穫の一つだよ。
ルックスからして、70年代オタク丸出し。当然、音楽は70年代そのもので、当時のハードロックの美味しい部分を満載。

WOLFMOTHER / WOLFMOTHER (2006)
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SKID ROWとしては最後となった、'95年の来日公演。ベイNKホールで観たバズこと、セバスチャン・バック(Vo.)のハイパー・テンションが忘れられない。開演前からファンのテンションも異様に高かったけど、それを登場の瞬間から軽々と超えたバズのハイテンションなパフォーマンスは、その恵まれた容姿と相まって、いまだに強烈な印象として脳裏に焼きついている。

SLAVE TO THE GRIND / SKID ROW (1991)
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日本盤の発売が決定した英国のバンド、TOKYO DRAGONSのデビュー・アルバム「GIVE ME THE FEAR」。
バンド名やアートワークのイメージ通り、B級的なチープさを感じさせる、シンプルでルーズで汗臭いハードロック。凝ったアレンジも、捻ったメロディもなく、そこそこキャッチーさを保ちつつ、ひたすら突進・突進・突進の一枚。なんだか、現代の新人バンドとは思えないくらい、古臭い音で、KISS+AC/DCといった感じかな。

GIVE ME THE FEAR / TOKYO DRAGONS (2005)
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DISSECTIONの11年ぶりの3rdアルバム、「REINKAΩS」。
かつて残した2枚のアルバムは、メロディック・ブラックメタルの代表作として語りつがれている。ブラストビートに乗る焦燥間を煽るようなスピーディなリフは、禍々しい雰囲気を醸し出しつつ叙情的なフレーズが絡められ、絶叫型デス声ヴォーカルと相まって、背筋が凍るような感覚を覚えた記憶がある。
ところがこの新作、完全に違うバンドの音になっていて、ビックリ。

REINKAΩS / DISSECTION (2006)
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うぎゃぁぁーーーーッ!!!!
こりゃ、凄いことになってるじゃないっすかッ!
何がって、もちろん、LOUD PARK 06ですぜ!!
6/3(土)にフライングゲットしたB!誌を見た時点で、BACKYARD BABIES来日を喜ぶどころじゃなくて、物凄いラインアップに、すでに興奮状態だったけど、クリマンのページ見たら、それ以上に驚いた。
だって、だって・・・
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BACKYARD BABIESのオフィシャル・サイトで、来日公演の日程が発表されているではないかッ。
10/15 Loud Festival / Tokyo
10/17 Club Quattro / Nagoya
10/18 Club Quattro / Osaka
待ってましたッ!!
しかし、"Loud Festival"って何だろう?
日本ではまだ発表されていないようだけど・・・
HELLACOPTERSとか、ついに日本盤も出るGINGERなんか一緒だったらサイコーだねぇ。続報に期待!!
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WHITESNAKE、パシフィコ横浜での公演を観て来ました。
オープニングの"Burn"は、演るとは知っていても興奮する。キーボード・ソロやギター・ソロの名フレーズが飛び出すと鳥肌が立つ。
前半のハイライト、"Standing In The Shadow Of The Blues"~"Love Hunter"~"Slow An' Easy"のメドレーも強力。切れ目なく繰り出される名曲には、胸が高鳴りっぱなし。
"Burn"も含め、名曲の数々が目の前で演奏されるわけだから、もちろん「つまらない」なんてことはなくて、「いいライヴだったよ」という結論ではあるものの・・・
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HURRICANE PARTY 改め、ROADSTARのデビュー・アルバム。
何のギミックもない、ただただ真面目なハードロック。英国産ではあるものの、最近ではSILVERTIDE、少し前ならTESLAといったアメリカン・ハードロックの匂いがする。
躍動的なリズムと骨太でガッツィーなリフ、男気一杯の力強いヴォーカル。時折、ボン・スコットのような声を聴かせるせいか、AC/DCを想い起こさせることもしばしば。

GRAND HOTEL / ROADSTAR (2006)
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THE HELLACOPTERSのフロントマンにして、バンドとは旧知の仲であるニッケ・アンダーソンをプロデューサーに迎えた、BACKYARD BABIESの通算5枚目のスタジオアルバム、「PEOPLE LIKE PEOPLE LIKE PEOPLE LIKE US」。目下、今年一番のヘヴィ・ローテーション中なのであります。

PEPLE LIKE PEOPLE LIKE PEOPLE LIKE US / BACKYARD BABIES (2006)
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行ってきました、THE DARKNESS。会場は新木場スタジオコースト。
いやぁー、楽しかったーーッ!!
開演前、AC/DC、WHITESNAKE、LED ZEPPELINなど、DARKNESSに相応しい伝統的ハードロックが流れている。VAN HALENの"Jump"が流れると、我慢しきれなくなったファンが曲にあわせて手拍子を始める。続いて歓声。何だか始まる前からこんなに盛り上がるのは、久しぶりに見るねーなどと、ワクワクしていると、"ジャンプ!"の歌詞に合わせて照明が点滅。それに合わせてファンも"ジャンプ!"と大声で応える。続いて流れてきたのは、QUEENの"Don't Stop Me Now"。さらにテンション急上昇で、大声で歌いだすファン多数。コーラスに至っては、耳を疑うほどの大合唱だし・・・。
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QUEENSRYCHEの1988年の作品、「OPERATION:MINDCRIME」を体験した者にとって、今年一番の期待作であろう続編がついに登場。
Part1は、コンセプトだとかストーリーだとかいったお膳立てを抜きにしても、構成する楽曲全てがそれ単独で素晴らしいHR/HMナンバーだった。その楽曲群がストーリーに沿って並べられ、効果的なSEが挿入されることで、各シーンのヴィジュアルが脳内に像を結び、目の前に情景が浮かんでくるような感覚。聴き流すという行為が不可能なまでに、自然と作品に引き込まれてしまうような、他では味わえない魅力を持つ、歴史に残る名盤だった。
「もしかしたら・・・」という期待と、「どうせ・・・」という諦めが混在する中で、手にした「OPERATION:MINDCRIME Ⅱ」。

OPERATION:MINDCRIME Ⅱ/ QUEENSRYCHE (2006)
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間もなくリリースとなるBACKYARD BABIESのニューアルバム、「PEOPLE LIKE PEOPLE LIKE PEOPLE LIKE US」。彼らのオフィシャルサイトで、全曲1分ずつ聴けるようになっている。
といわけで、早速試聴。
うぁーっ、めちゃめちゃポップな仕上がりだねぇ。特に1曲目は強烈で、一聴した瞬間に虜です。ニッケ・アンダーソン(THE HELLACOPTERS)のプロデュースのせいか、最近のHELLACOPTERSみたいに、肩の力が抜けたような隙間の多さ、生々しさも感じられて、これまでの作品とまた違った味わい。
「TOTAL 13」時代のパワー全開の爆走感を期待する向きには、不満かもしれないけど、これまたハイクオリティなアルバムに仕上がっている予感。早く全部聴きたいなぁ。
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酷く疲れているときや、気分の落ちこみが激しいときは、元気な音がうざったくて、陰鬱な音楽やメロウな音楽でとことん沈む方が心地良かったりする。でも、まだ頑張れそうな気力が残っている、ちょっとした疲労感のときは、元気溢れる音楽が聴きたくなる。
そんなときに聴くCDの一枚がコレ。我らが日本のHi-STANDARD、1999年発表の3rdアルバム「MAKING THE ROAD」。個人的な殿堂入りを果たした一枚でもある。

MAKING THE ROAD / Hi-STANDARD (1999)
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HELLOWEEN、3/5(日)のクラブチッタでのライヴ、観てきました。
ライヴは決して上手いとは言えない彼らなので、どんなアルバムを引っ提げてきても、もはや期待感を持って行くことはなくなってしまったというのが正直なところ。それでも、デビュー当時から夢中になってリアルタイムで聴いてきた思い入れのあるバンドが数々の名曲を演奏する空間で、一緒に歌いたい・・・そんな思いで来日公演には毎回必ず足を運んでいる。
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THE RASMUSの2度目となる来日公演、初日の渋谷duoに行ってきました。前回は見逃しているので今回が初体験。
まず驚いたのがファン層の広さ。女性が多いのは何となく分かるけど、年齢層がメチャメチャ広い。制服姿の女子高生もいれば、白髪交じりのオバさんまで。しかもロック好きには見えない普通のオバさんですよ。(そういう自分もオッサンだけどさ・・・)
そんなに露出が多いバンドとは思えないんだけど、どういうことなんだろう。幅広い層にアピールできる音楽性の賜物だとすれば、きっかけ次第でもの凄いことになる可能性を秘めているのかなぁと思ったり。
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ブログを始めてから、久しく聴いていなかった旧譜を引っ張りだしてきて聴くことが増えた。今回紹介するバンドもその一つ。その名はLEATHERWOLF。

STREET READY / LEATHERWOLF (1989)
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ロード・ムービー撮影ツアーという、特別な企画で行われた今回のTHUNDER来日公演2days(2/18、19)。前回に続き、またまた両日参加してきました。
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WHITESNAKEの来日が決まった。・・・といっても若い人は興味がないかも知れない。おとうさんはもちろん観に行きます。
ということで、ある程度の年齢層のHR/HMファンなら、必ず聴いたであろう歴史に残る超名盤、1987年の「WHITESNAKE」を紹介。

WHITESNAKE / WHITESNAKE (1987)
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既に、いたるところで絶賛の嵐が吹き荒れている、IN FLAMESの8枚目となるニューアルバム、「COME CLARITY」。
確かにコレは凄いッ!!

COME CLARITY / IN FLAMES (2006)
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THE ALMIGHTYのオフィシャルサイトによると、リッキー・ウォリックが、ビリー・ダフィ(THE CULT)、ビリー・モリソン(ex. THE CULT)と組んで、CIRCUS DIABLOなる新プロジェクトを立ち上げたらしい。
ドラムにはゲスト参加のマット・ソーラム(VELVET REVOLVER)と、これまたTHE CULT人脈。
THE ALMIGHTY+THE CULTなんて想像は余りに安直な期待だけど、リッキーのソロ作での力の抜け具合に不満を感じていただけに、激情迸る男気溢れるロックを聴かせて欲しいね。メンバーを見る限り、相当期待できますよ、コレは。
CIRCUS DIABLOのできたばかりのオフィシャルサイトによれば、夏には6曲入りEPがリリースされる予定だそうで、夏が楽しみだゾ!
関連記事:
RICKY WARWICK 「LOVE MANY TRUST FEW」
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英国の22-20sが解散したらしい。
若いくせに、やけに渋くてカッコいい音を聴かせてくれるバンドで、2ndアルバムをずっと楽しみにしていたのに、残念・・・。

22-20s / 22-20s (2004)
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何を血迷ったかBRIDES OF DESTRUCTIONに入ったジンジャーが、あっという間に脱退した後に製作したソロアルバム、「VALOR DEL CORAZON」。
MySpaceで先行発表されていた2曲を聴いた時点では、おセンチなバラード系が主軸になるものと予想していたけれど、「カントリー、ゴスペル、ロックンロール、ブギー、リフ満載の曲やポップ/パンク/メタルの曲等、ありとあらゆるジャンルを網羅している」と本人も語る通り、実にバラエティ豊かな仕上がり。

VALOR DEL CORAZON / GINGER (2006)
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ジンジャーのソロアルバム、「VALOR DEL CORAZON」が到着。最愛のミュージシャンの新譜で幕を開けるなんて、今年は幸先のいいスタートだな。
オフィシャルサイトによると、先行限定盤は背表紙のアルバムタイトルに「Vaolr ~」と誤植があって、裏ジャケに意味不明な「v」の字が浮遊しているらしい。

VALOR DEL CORAZON / GINGER (2006)
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ちと出遅れましたが、明けましておめでとうございます。
まずは一発目ということで、2006年に期待することを挙げてみたいと思います。"シーンの展望"などという大局的な見地で論じる器は持ち合わせていないので、他人にはどうでもいい極めて個人的な期待ではありますが。
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さて、今年もあと一日。ということで、2005年のアルバムBEST10です。
1. MEZMERIZE・HYPNOTIZE / SYSTEM OF A DOWN
これは、ホントによく聴きまくった。聴く者の深層心理を刺激する変態サウンド、そこに乗る強烈な怒りと哀しみ。全ロックファン必聴の実質的な2枚組みは、死ぬまでヘヴィローテーション間違いなし。"B.Y.O.B"の衝撃は今年一番の収穫。祈!来日!!
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ずいぶん出遅れた感があるけど、私自身思い入れの深いバンドだけにレビューしないわけにはいきません。HELLOWEEN注目の最新作、「KEEPER OF THE SEVEN KEYS -THE LEGACY」であります。
思えば、「KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART1/PART2」は、歌メロはもちろん、ギターソロまで唄えるくさいメロディ満載で、強烈なインパクトを与えてくれたアルバムだった。特にメタル初心者の域を出ていなかった私にとって、リアルタイムでその出現と躍進を体験できたことに対する喜びは大きかった。私自身と同時進行で成長してきたバンドとして、なんとなく大事に思っているし、アンディ加入後初の来日公演は、今の奥さんをデートに誘う最初の口実になったという意味でも、個人的には人生の転機を生み出した重大なバンドなわけです。

KEEPER OF THE SEVEN KEYS - THE LEGACY / HELLOWEEN (2005)
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謎のバンドpintSIZE。いやー、こりゃ楽しい音だねー。
イントロとなるインスト(1)"Pillage The Village"は、JUDAS PRIESTの"Hellion"を想い起こさせる大仰なギター・ハーモニーを響かせて、予備知識ナシに聴いたら、次は"Electric Eye"みたいな、さぞかしカッコいいメタル・ソングが・・・とワクワクすること間違いなし。

FIVE FEET...NO INCHES / pintSIZE (2005)
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英国での人気に比べると、日本では今ひとつ盛り上がりが足りない気がするTHE DARKNESS。試金石となる2ndアルバム「ONE WAY TICKET TO HELL ... AND BACK」が到着。
ジャスティンのあのルックスで、このファルセット。かなりアクが強いバンドだよね。日本で今ひとつ盛り上がらない理由は、そこにあるんだと思うけど、一聴しただけで敬遠している人は、是非繰り返し聴いてみて欲しい。同じようなアルバムを沢山聴くより、強烈な個性を持つ音に触れた方が感動が大きいってもんだ。

ONE WAY TICKET TO HELL ... AND BACK / THE DARKNESS (2005)
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THUNDERファンなら狂喜乱舞、でも行けない人には最高に悔しい思いをしそうな企画の告知が、CLUB CITTA'のサイトに掲載されました。
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ジンジャー(THE WiLDHEARTS)のソロアルバム「VALOR DEL CORAZON」 が、'06/1/8にリリースされることがオフィシャルサイトに掲載された。1000枚限定で'05/12/16に先行リリースもあるらしい。(何じゃそりゃ、どうせ手に入らないのが分かっていても、やきもきするではないか、チキショー)
予想以上に早く聴けることになって、俄然楽しみになってきた。
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「MEZMERIZE」を聴いた誰もが待ち焦がれたであろう後編、「HYPNOTIZE」。今年最大の注目株の一つ、SYSTEM OF A DOWNの最新作がついに到着!!
いきなりのブラストビートで呆気にとられたかと思えば、突然の急ブレーキ、再加速して急降下という、ジェットコースターの如き"Attack"で幕を開ける。
途中、フレディ・マーキュリーが残した「ガリレオ ガリレオ フィガロ・・・」に勝るとも劣らない、「バナナ バナナ バナナ・・・テラコッタ パイ ヘイッ!!」という、強烈なフレーズを連呼する(9)"Vicinity Of Obscenity"で狂気を垣間見せる以外は、全体的にメロウな雰囲気が支配していて、メロディアスな曲が揃っている。戦争、悪政、ドラッグ・・・世の中の負の要素に向けられた怒りが、強烈な哀しみを伴って胸に迫る。

HYPNOTIZE / SYSTEM OF A DOWN (2005)
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間もなくリリースされるSYSTEM OF A DOWNの「HYPNOTIZE」。MTV.comの先行試聴コーナー"THE LEAK"で全曲試聴ができます。今すぐココへ!
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CATHEDRALの8枚目となる最新作「THE GARDEN OF UNEARTHLY DELIGHTS」。
個人的には、2nd「THE ETHEREAL MIRROR」の"Ride"や"Midnight Mountain"、3rd「CARNIVAL BIZARRE」の"Hopkins"くらいキャッチーな音を期待して、ずっと心待ちにしているんだけど、ここ数作は今ひとつピンと来なかった。今回は、そこまでキャッチーではないけれど、かなりヴァラエティ豊かな曲が揃っていて、いい感じ。

THE GARDEN OF UNEARTHLY DELIGHTS / CATHEDRAL (2005)
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RAMMSTEINの新作「ROSSENROT」が、前作「RISE, RISE」の日本盤と同じアートワークという不思議な仕様で登場。こりゃどういうことですか? その上、日本盤のリリース日程が発表されないし・・・
一夜限りのショーケースとはいえ、絶賛のライヴを見せつけた勢いを、新作に繋げてくれればいいのに、ユニバーサルは何をやってるんでしょうか。前作のセールスが伸びていないせいだとすれば、それはあんなに遅れたあんたが悪い。欲しい人は輸入盤購入済みで当たり前。今回もそうなっちまいますぜ。

ROSENROT / RAMMSTEIN (2005)
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EPに続いて、いよいよリリースとなった英国の新星BULLET FOR MY VALENTINEの1stアルバム「THE POISON」。
EPが結構気に入ってたので、楽しみにしてたんだよね。まずは期待通りのデキ。単純に、カッコイイです。
クリーンなヴォーカルとスクリームが入り乱れるあたりの表層部分は、メタルコアという意味不明な言葉で十把一絡げにされている流行のバンド群に近い。ところが、その手のバンドと決定的に違うのは、スラッシーなリフやメロディアスなソロが満載で、そこにツインギターの絡みやハモリが多用されている点。ところどころで、オッ!と耳を惹くフレーズが出て来るのが、往年のメタルファンには楽しい。

THE POISON / BULLET FOR MY VALENTINE (2005)
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ARCH ENEMY来日公演初日(10/22)、新木場スタジオコーストに行って来ました。これまで、何かと都合がつかず観られなかっただけに、期待度大。初体験がクリス抜きというのは残念だけど・・・
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OPETHにハマった反動か、その対極とも言える単純明快なロックンロールに浸ることが多くなってきた今日この頃。今回のネタも単純明快の極致、北欧の変態ロックンローラー、TURBONEGROの新作「PARTY ANIMALS」。前作「SCANDINAVIAN LEATHER」で日本デビューを果たしたのに、早くも日本盤見送りですか? B!誌のHIMのインタビューや、O女史のコラムで見つけなかったら、リリースされてたのに気づかなかったよ。

PARTY ANIMALS / TURBONEGRO (2005)
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THE GLITTERATIの記事で触れたIN THE CASTLE出演バンドで、実は最も気になっていたバンドがJOHNNY PANIC。そのデビューアルバム「THE VILOLENT DAZZLLING」の日本盤が、本国イギリスに遅れてついに登場。
デビューアルバムにしてこの完成度、恐るべし! なんたってメロディの充実度が凄い!!

THE VIOLENT DAZZLING / JOHNNY PANIC (2005)
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"再結成第一弾!"なんてアルバムは、だいたいロクでもない場合が多いので、はなから期待しないことにしている。素晴らしい作品を残した直後の解散だった場合には、当時のイメージが脳内で美化されているからなおさら。
ということで、再結成BUCKCHERRYの新作「FIFTEEN」も期待していなかった。前作の「TIME BOMB」は、異様なテンションの高まりを感じさせる破壊力全開の曲と、"ポップ"といっても差し支えない超キャッチーな曲がごった煮状態となって、物凄いパワーを感じさせるアルバムで、かなり気に入って聴きまくってた。だからなおさら、新作には期待しない方がいい、と自分に言い聞かせていたわけ。解散後のジョシュ(Vo)のバンドJOSH TODDが、全く面白くない音だったこともあったしね。

FIFTEEN / BUCKCHERRY (2005)
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9月に英国で行われたTHE WiLDHEARTSをヘッドライナーとしたフェスティバル"IN THE CASTLE"には、個人的に気になる若いバンドが多く出演していた。THE EIGHTIES MATCHBOX B-LINE DISASTER、HURRICANE PARTY、TOKYO DRAGONS、JOHNNY PANIC・・・などなど。
その一つが英国期待の新人バンドTHE GLITTERATI。この度遅ればせながら、そのデビューアルバムを購入。国内盤のリリースはなかったけれど、リリース当時は日本のショップでも目立つようにディスプレイされていたんで、気になってたんだよね。

THE GLITTERATI / THE GLITTERATI (2005)
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11月にリリースされるSYSTEM OF A DOWNの新作「HYPNOTIZE」。これは、前作「MEZMERIZE」に続く第2部。・・・なんていう能書きは既にご存知のことと思いますが、まだ「MEZMERIZE」を聴いていなければ、今からでも遅くない。今年必聴、いや歴史に残る1枚になること間違いなしの名盤なので、即ゲットすべし! 意外に純なHM/HRファンは聴いていないんじゃないかな。
MEZMERIZE / SYSTEM OF A DOWN (2005)
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高品質な"泣き"の応酬で傑作となった前作「DEAD LETTERS」の基本路線はそのままに、より豪華なサウンド、よりヘヴィでダイナミックなアレンジでマイナーチェンジ。またしても捨て曲なしの強力盤に仕上がったTHE RASMUSの「HIDE FROM THE SUN」。いよいよ日本でも人気爆発となりそうな予感。
特別凝った構成で仰々しく盛り上げるわけではなく、一曲一曲は、実にシンプルな構成。しかし、哀愁たっぷりのハスキーなヴォーカルが、感情の起伏を表現する絶妙なアレンジのサウンドにのって、聴き手の感情に揺さぶりをかけてくる。

HIDE FROM THE SUN / THE RASMUS (2005)
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OPETHの新作「GHOST REVERIES」。凄すぎです・・・。
実は彼らの音は、このアルバムが初体験なんだけど、もっと早く聴いておくべきだったと後悔。
プログレッシブ・デス・メタル、なんて表現されている彼ら。しかし、プログレとデスがくっついたなんて次元じゃなくて、互いの要素が高いレベルで完全に融合したオリジナリティ溢れるサウンド。「デスボイスとクリーンボイスの使い分け」、「凶悪リフと流麗なメロディの対比」、なんて簡単な表現で語れるレベルを超越してるし、こんなバンド他にいないでしょ。日本ではあまり話題にならないのはナゼ?もっと評価されていいんじゃないの?

GHOST REVERIES / OPETH (2005)
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川崎のチネチッタで2週間の期間限定レイトショー、ということで早速観て来ました。「メタリカ:真実の瞬間」。
いつの間にかメンバーの手に負えないほど巨大なモンスターとなったバンドを、如何にして再び自分達の手に取り戻したか。その過程が生々しく語られるドキュメンタリー。ホント、凄いです。感動です。
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ARCH ENEMY10月下旬に来日決定。
なんと、嬉しいことに東京公演は10/22で土曜日。サラリーマンには嬉しい日程で参加確定!!これまでの来日は、何かと都合がつかず観られなかったので楽しみだゾ。
さらに嬉しいことに、TRIVIUMがサポートなんだね。共に伝統的ヘヴィメタルを核に、激しさと美しさの落差を破綻寸前まで誇張したスリリングな音楽を奏でるバンド。いい組み合わせじゃないですか。
詳細はクリエイティヴマンにて。
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間もなくリリースされるTHE RASMUSのニューアルバム「HIDE FROM THE SUN」。公式サイトで、全曲ちょっとずつ試聴できるようになっている。
前作「DEAD LETTERS」の路線はそのままに、少しばかりヘヴィなイメージになったかな? 相変わらず、せつなさ爆発のメロディ満載の予感。PVが流れ始めている1stシングル"No Fear"が淡白な印象だったので少し不安だったけど、心配なさそうだね。
うぉーーー!! 早く全部聴いてみたいぞ!!
関連記事:
THE RASMUSの"Last Walts"は名曲だ
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音楽配信に今ひとつ魅力を感じないことの理由の一つに、ジャケットが手に入らないことがある。iTMSなんかでは、ジャケットを画像データとして入手できるようだけど、LPからCDになってただでさえ迫力不足になってしまったのに、画像ファイルで手に入れたところで、ちーっとも嬉しくない。
音だけじゃなくて、ジャケットとか、円盤という実体を所有する喜びってのも大きいわけで、ブックレットの装丁や、写真、イラストなんかにも、そのアーティストのセンスを感じたりするわけだ。
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2002年のレイン・ステイリー(Vo.)死去により、復活の道が絶たれたALICE IN CHAINS。そのデビューアルバムは、1990年の「FACELIFT」だった。
続く2ndアルバム「DIRT」は、独自の世界をより完成度の高い楽曲で構築した傑作だけど、初めて聴いたときのインパクトの凄さで、このデビュー作の方が個人的には印象深い。ジャケットも怖いし・・・

FACELIFT / ALICE IN CHAINS (1990)
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私がHR/HMにのめり込むきっかけとなった一枚。HEARTの1985年リリースの8thアルバム、その名も「HEART」。
高校生だった当時よく聴いていたFENの"American Top 40"。10位まで登りつめた第一弾シングル"What About Love?"でアン・ウィルソンのパワフルな歌、ドラマティックな曲調を耳にして以来気になる存在に。アルバムのジャケットに写ったメンバーのゴージャスな勇姿がツボにはまったこともあって、アルバムを購入。ま、高校生ってことで、アン&ナンシーの美人姉妹に目が眩んだってのもあったかもしれない。・・・いや、あったんだろう。
・・・・・・ごめんなさい、間違いなくありました(汗)

HEART / HEART(1985)
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ACCEPTのライヴの帰りに立ち寄ったタワーレコード。試聴機で何気なく聴いたCLUTCHの新譜、「ROBOT HIVE / EXODUS」があまりにカッコよくて、思わず前作とセットでお買い上げ。
以前からバンド名は目にしていたけど、音は一度も聴いたことがなかった。調べてみると、91年デビューの老舗バンドなんだね。いやぁ今まで知らなかったなんて、もったいないなぁ。
乱暴に表現するなら、SPIRITUAL BEGGARSやGRAND MAGUSのメロウな部分を抑えて、乾燥させたような印象。歌もJBや、MONSTER MAGNETのデイヴを足して2で割ったような感じで、これまた男臭くてカッコイイ。彼らのファンなら絶対気に入るはず。(っていうか、SPIRITUAL BEGGARSやGRAND MAGUSは影響を受けた方だろうけど・・・)
とにかくブルージーで、グルーヴィー。しかし、グルーヴィーなんて言葉では表現しきれないほど、物凄く図太く振幅のあるウネリが脳髄を刺激する。砂埃の舞う大地に、巨大なハンマーを撃ちつけているかのように、身体中の骨が振動する気がしてくる。
ブンブンうなるベースの上に、これまたブンブンうなる骨太なリフ。少しずつ変化しながら、時にはに大胆に変化しながら、ひたすらリフ、リフ、リフの応酬。これが気持ちいいんだ。もともとHR/HMはリフが肝とされているけど、このバンドは極端とも言えるぐらい完全にリフが主導権を握っている。
このリフを骨格にして、装飾を加えるオルガンの音や歌メロもイイ! 一方でドラムが奏でるリズムは、ダンサブルとでも表現できそうな軽快感を伴っているので、ヘヴィな音でも圧迫感・重圧感みたいなものはなく、ノリの良さが感じられて、またまた気持ちいい。「ストーナー・ロック」と表現される理由が身をもって体験できる音楽です。
しかし、このCLUTCHといい、MONSTER MAGNETといい、この手の音は日本ではイマイチ盛り上がりませんなぁ。いずれも日本盤出てないし・・・なぜだろう?
あれ? SPIRITUAL BEGGARSと来日したことあるんだね。しまった!メチャメチャそそられる組み合わせじゃないか!観たかったぞぉ!

ROBOT HIVE / EXODUS / CLUTCH (2005)
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ACCEPT、7/30(土)に渋谷AXで観て来ました。あくまで現代を生きるJUDAS PRIESTとは違って、純粋に「懐かしさ」を楽しんだ2時間。
さすがに、ウドも苦しげだったかな。音のバランスが悪いのか、声が出ていないのか、特に高音はよく聴こえない。でも、そんなこと関係ないのだ。メンバーが若干違うけど、へヴィメタルの歴史に足跡を残した名バンドが再び結集し、ファンがかつて夢中で聴いていた名曲の数々を演奏してくれる、バンドとファンの同窓会みたいなイベントなんだから。
ACCEPTとの出会いは、高校時代に聴いた「METAL HEART」が最初。タイトル曲のギターソロで"エリーゼのために"が登場するところにシビレたっけ。あの頃は、アルバム一枚一枚を何度も繰り返し聴いて噛み締めていた。アルバム一枚に臨む姿勢が今とは全然違って真剣だったなぁ。当時は当然LPで、しかも何枚も買う金は持っていないから、レンタルして「ぷちっ」というノイズに怯えながらテープにダビングしてた。そうそう、あの時は「TSUTAYA」なんてなくて、「友&愛」だったっけ(調べてみたら今でもあるらしい)。
・・・なんてことを考えながら演奏聴いてたんだけど、そんなわけで、結構始めの方で演った"Metal Heart"では、ソロのところで涙目になっちまいました(歳のせいか最近すぐ泣きそうになるんだよね)。
そんな純粋な時代に聴きまくった曲ばかりだから、久しぶりに聴いても、イントロが流れてくればすぐに身体が反応する。コーラスでは歌詞が口から勝手に出てきて、大声で歌っている自分に気づく。
ヘッドバンギングに夢中になる人、拳を振り上げっぱなしの人、サビどころか頭から丸々歌っている人、とにかく来ている人みんなから、「ACCEPT好きだったんだよぉーー!」ってオーラが沸き立ってる。
特に、"Metal Heart"、"Princess Of The Dawn"、"Balls To The Wall"あたりの「おーおおー・・・」の合唱は、声の大さといい、その太さといい、物凄い一体感。
ラストの"Balls To The Wall"での「God Bless Ya!」とか「Hey!!」の掛け声も、みんなタイミングばっちりで、気持ちよかった。自分でも驚くくらい自然に、完璧なタイミングで身体が動いて声が出てるし。
振り返ってみると、ACCEPT以降、似たようなバンドは出ていないよね。現代のエクストリーム・ミュージックのように、凶悪なリフや咆哮が表現するヘヴィネスではなく、重心の低いサウンドや男声コーラスが生み出す温かみのあるヘヴィネス。汗まみれで暴れることによる一体感ではなく、あくまでも歌、掛け声、拳によって会場全体に生まれる同志を繋ぐ絆。
あー、なんかあったかいライヴだったなー。
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ARCH ENEMY待望のニューアルバム、「DOOMSDAY MACHINE」。
マイケル・アモットのニュー・アルバムを表現する発言に期待はあったものの、最初に飛び込んでくる音が、あまりにもオーガニックなサウンドだったので意表をつかれた。アモット兄弟の真骨頂ともいうべきドラマティックなメロディ全開のインストに、「今回は来るぞーーっ」と否が応でも期待が高まる。
その期待を最後まで裏切らない楽曲の数々。こりゃ傑作です。個人的には、最高傑作と疑わない「BURNING BRIDGES」の後に続くべきアルバムだと思う。あそこまでキャッチーではないけれど、前2作のブルータル一辺倒のシンプル路線に鬱憤が溜まっていた身にとっては、待ち望んでいた音。
アンジェラの声を除けば、至極真っ当なヘヴィ・メタル。テクニカルなリフ、予測不可能な展開、そしてどの曲にも必ず登場する印象的なギターソロ。ゾクゾクします。
多彩な曲作りに影響されてか、アンジェラの歌唱も多少のバリエーションがでてきたかなぁ。それでも平板な歌い方には、相変わらず不満を感じてしまう。今ひとつパワー不足なんだよね。喉だけでごまかしているような、腹筋の力が足りないというか、肺活量が足りないというか、やっぱり女であるが故の限界なのかね。折角の曲の良さがスポイルされてしまっているような気がして残念でならない。
前2作では失われていた彼らのアイデンティティとも言うべき叙情性と暴虐性の対比という構図を考えたとき、今回はリフやソロが叙情性を強く印象付けているのに対し、暴虐性の表現を完全にアンジェラのデス声に負わせている気がする。であれば、バックの音と張り合うだけの強力なヴォーカリストが必要だと思う。フィリップ・アンセルモ(PANTERA)級の咆哮を聴かせてくれるメンバーが入れば完璧なんだけどね。
ともあれ、SPIRITUAL BEGGARSの「DEMONS」に続いて、傑作を連発してくれたマイケルには感謝感謝。ヘヴィ・ローテーション決定です。
関連記事:
最近のARCH ENEMYって・・・
SPIRITUAL BEGGARS聴くべし!

DOOMSDAY MACHINE / ARCH ENEMY (2005)
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THUNDERのEMI時代のクリップや初期のライヴ映像を収録したDVD、「FLWED TO PERFECTION」で、久しぶりに彼らの若い姿を見て笑わせてもらいました。
年季の入ったバンドは他にも沢山あるけど、たかだか15年でこんなに変わっちゃうもんかね。自分の姿もこんなに変わってるのかと思うと、恐ろしくなる・・・
何が凄いって、ダニーの変貌ぶり。
髪型のせいもあるけど、他のメンバーに比べて今の姿とのギャップが凄すぎて、変なファッションセンスは、見てる方が恥ずかしくなる。タンクトップに、モンペみたいなジーンズ履いて、しかも裾まくって足首出した状態だし、さらにヘッピリ腰気味に歌う姿がカッコ悪いのなんのって。端正な顔つきとのアンバランス具合が奇妙。
ま、ダニーの場合、今でも普段着みたいな格好でステージに立ってるし、センスはイマイチだわな。今の彼は、あの髪型であの顔つきだから、知らずに街であったら単なる酔っ払い外人にしか見えない・・・
ダニーって、「THE THRILL OF IT ALL」の頃から急に老けたよね。ずっと疑問だったんだけど、何かあったのかね?
このDVD、日本盤に収録されている「ルーク&ハリー・イン・日光江戸村/1992」がまた強烈。忍者に扮装したルークとハリーがインタビューに答えてるんだけど、意味もなく「I'm sorry」を連発するハリーの受け答えには大爆笑必至。ファンは必見です。
「THE THRILL OF IT ALL」以降の映像集もリリースして欲しいね。

FLWOED TO PERFECTION / THUNDER (2005)
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毎週、MTVの「HEADBANGERS BALL」を観ている。
「へヴィ・メタル、ハード・ロックのミュージック・ビデオを中心にオン・エアする、ありそうでなかったラウド系の専門番組」
なんて宣伝文句なんだけど、HM/HRの定義ってやつは変化し続けてるんだなぁー、としみじみ。
所謂メタルコアってやつですか。激烈爆走リフに乗って、デス声で叫んだかと思えば、正統派メタルちっくなメロディアスなギターソロや、クリーンボイスのキャッチーな歌メロが飛び出したり・・・ この番組でオンエアされるほとんどがそんなバンドで、かつてのスラッシュメタル・ムーブメントが思い起こされる。スラッシュメタルからデスメタルを経て、ここに到達したんだろうね。
ま、伝統的なバンドばかりではシーンも活性化しないし、長い間この手の音楽を聴き続けていると、新しい音が生まれては消えていくのを見るのも、なかなか感慨深くて面白かったりする。
みんな似たような音に聴こえて、すでに粗製濫造状態にあるのかもしれないけど、気になるバンドもちらほら。遅まきながら、マイ・ブームになりそうな気配も感じてたりして・・・
というわけで手始めに買ってみたのが、巷で好評のDARKEST HOURの「UNDOING RUIN」。
いーじゃないの! ヘヴィかつメロディアスに攻め立てるリフにデス声という、北欧系メロディック・デスメタルに近い音。全力疾走一辺倒じゃなく緩急自在な展開で、扇情的なギターソロやアコースティックサウンドも登場したりして、グッとくるねぇ。デヴィン・タウンゼントのプロデュースが効いているのか、奥行きが感じられる高品質なサウンドも好感触。
特筆すべきはラストの"Tranquil"。疾風怒濤のリフ攻撃と、メロディアスなコーラスやギターソロという緩急を繰り返した末に、メランコリックなフレーズでエンディングを迎えるドラマティックな展開。シビレたぞ。
さて次は何を聴いてみるかね。SHADOWS FALL、TRIVUM、UNEARTH、BLACK DAHLIA MUDER あたりが気になるなぁ・・・

UNDOING RUIN / DARKEST HOUR (2005)
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CD Journal.comより
これで何度目!? ザ・ワイルドハーツ、再結成で英フェス出演!
ザ・ワイルドハーツが再結成、英国はノース・ヨークシャーで開催される“In The Castle 2005”フェスティヴァルへの出演が発表されました。
さすがに、「再結成」には驚きも喜びも感じなくなってしまったけど、当分WiLDHEARTSはないものとあきらめてたから、意外と早い展開に意表を突かれた感じ。
しかも、“classic line up of Ginger, Danny, CJ and Rich Battersby”という編成だそうで、ダニーの復帰は嬉しいね。THE YO-YO'Sの再始動で、彼のWiLDHEARTS復帰は期待できないと思ってたし。
しかし、THE YO-YO'Sに合流したらしいスティディはなぜ参加していないのか謎。ま、個人的にはリッチの方が好きだし、ベストメンバーと言えるかもしれない。
キャンセルになった公演の穴埋めに、日本にも来て欲しいゾ。
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THUNDER再結成後初の来日公演。川崎2daysの両日に参加した。
いやぁー、楽しかったねー。
登場は、例によってAC/DCの"Thunderstruck"に乗せて・・・と思いきや、「荒野の七人」のテーマ曲が流れ、ステージを覆う幕にTHUNDERのロゴとカウボーイのシルエットが投影される。彼らにしては珍しく凝った演出。
そして幕が揚がるとメンバーの勇姿。「待ってました」とばかりに物凄い歓声が響き渡る中、前作からの"Loser"で始まるカッコいいオープニングだ。当然新作からの曲で始まると思っていたから拍子抜けだったけど、前作での来日公演がなかったから、これはこれで新鮮。
セットリストは、新作からの曲を中心に、1stアルバムからのナンバーを多めに交えたもので、復活や15周年を意識した構成ではなく、あくまでも「MAGNIFICENT SEVENTH」のツアーであることを主張。ここまで新曲の比率が高いセットリストは、過去にもあまりなかったのでは? 2日間で数曲が入れ替えられていて、特に日本公演最終日となる2日目は、アンコール2回でTHE WHOの"Pinball Wizard"で締めるという、ちとスペシャルな構成だったけど、2日間どちらを観ても大満足だったろうし、両日観た人はセットリストの違いはもとより、オーディエンスとの掛け合いも違ったりしていて、楽しさ倍増だったと思う。
ダニーの力強くエモーショナルな歌声は、やはり生で聴くに限る。メンバーの息も完璧なまでにピッタリで、ライヴバンドとしての面目躍如たる素晴らしいパフォーマンス。気の合う仲間が集まって、好きな音楽を心底楽しんで演奏している、そんな雰囲気が滲み出ていて、観ている方も自然と笑顔になってしまう。
ユーモア溢れる表情・喋り・煽り方で笑わせる技は、相変わらず切れ味抜群。それでも、聴かせどころではぐっと引き締める、このギャップが心地いい。"Don't Wait For Me"なんか、涙なしには聴けませんよ。
あ、ただ終盤の「どん・うぇい・ふぉ・みぃぃ~~~~」のタメの部分は、もっと歌で引っ張って欲しかったなぁ。「どん・うぇい・ふぉ・みぃッ」でスパッと切ってブレイクしてからの、「ぐっ・ばぁ~~い」になってたところが惜しい。理想は、若かりし頃のMONSTER OF ROCKでの切なさ一杯のあの歌い方ね。
「どん・うぇい・ふぉ・みぃぃ~~~い~~い~~いぃぃ~・・・」
ってやって欲しいわけですよ。
この"Don't Wait For Me"や、1日目のみ演った"Love Walked In"、2日目のみの"Low Life In High Places"あたりのドラマティックな曲は、いつ聴いても感動モノ。新作からの曲もライヴ映えはバッチリで、"Fade Into The Sun"なんかは、新たな定番ソングになりそうな予感。
結局、一度解散していたことなんて忘れてしまう程、彼らのライブならではの楽しさは何も変わっていなかった。最初っから満面の笑みで参加できるライヴなんて、THUNDERでなければ味わえない。CDだけ聴いて「ピンと来ないな」と思っている人がいたら、是非ライヴに行ってみて欲しい。彼らの場合、CDはライヴに向けた予習のための教材に過ぎない、なんてことも考えてしまうほど、ライヴの良さが光っている。
見た目は完全にオヤジになっちゃったし、演ってる音楽に刺激的なものは何もないけど、いかにも英国的な湿り気とユーモアの絶妙なバランス感覚を持つ大人向けのハードロック・バンド、そして最高のライヴ・バンドとして、2度目の解散は封印して、まだまだ続け下さいね。
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THE ALMIGHTYのフロントマン、リッキー・ウォリックの2ndソロアルバム「LOVE MANY TRUST FEW」。
若干アコースティックの比率が下がったかなぁとは思うものの、前作の路線から大きな変化なし。
1曲目"Jonny Or Elvis ?"は頭のリード・ギターのフレーズがカッコいいし、曲自体も成熟した男ならではの哀愁が漂っていていい感じ。もう少しパワフルにしたら、1stの頃のALMIGHTYになりそう。・・・ということで、期待が膨らんだけど、結局この1曲だけ。
哀愁漂う曲に「いいねぇ」と思うことも多いんだけど、それ以上に妙に陽気な曲が目立ち、ALMIGHTYでのイメージに固執している身にとっては、不満が募る。5曲目、"Anybody Wnat To Waste Some Time ?"の中間部なんか、ニコニコしながら頭上で手拍子している、想像したくもないリッキーの姿が目に浮かんで幻滅・・・。
あーあ、なんだか丸くなっちゃったねー。
リッキーに求めるもの次第では、悪いアルバムではないと思うけど、個人的には、アコースティックでも何でもいいから、もっと男臭い曲で荒々しい演奏を聴かせて欲しいんだよね。
そろそろ、ガツンと行きましょうよ、兄貴。タトゥが泣いてますぜ。

LOVE MANY TRUST FEW / RICKY WARWICK (2005)
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QUEENSRYCHEのオフィシャルサイトで、来年1月頃にリリース予定の「OPERATION MINDCRIME Ⅱ」から、収録予定の2曲がアップされている。といっても、海賊版レベルの音質によるライヴ音源だけど。
早速試聴。
うーん。どうなんでしょ。ビミョーだなぁ。期待感を煽る程のデキではない気が・・・
確かに、最近の彼らの曲に比べると、「OPERATION MINDCRIME」時代の雰囲気に近いけど、あのときの曲には遠く及ばないね。
"Hostage"は、ミドルテンポで終盤に向けて徐々に盛り上げていく感じだけど、歌メロが今ひとつ響いてこない。
"I'm American"の方は結構スピーディな曲で、「おッ」っと思わせるけど、結局大した展開もなく、今ひとつ盛り上がりに欠ける。
なんか煮え切らない感じだなぁ。ま、音の悪さもあるし、まだ完成形ではないだろうから、ここで判断するのは早いか。
リリースまではまだ十分時間があるし、もっともっと強烈なヤツを聴かせてくれないと、「Ⅱ」を名乗るのはどうかと思うぞ。
B点によれば、
ジェフ・テイト: マインドクライム2は前作と同じものにはならない。同じものにしたくないんだ。音楽的には、前作は非常に簡易なものだ。今作は、大いにより壮大で、実験的なものになる。
だそうだけど、「実験的」ってのが気になるなぁ。それに、前作って「簡易なもの」だったの?? はあ??
コンセプトアルバムなんで、アルバム全体を聴いてナンボなのかもしれないけど、前作は1曲単位で取り出しても、十分完成度の高い曲が揃ってたよね。「コンセプトアルバム」だとか、「実験的」だとかいう言葉を、ファンに受け入れられなかった時の言い訳に使わなければいいけど・・・
「同じもの」は期待してないけど、「同等以上」のインパクトを期待してるゾ。
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THE HELLACOPTERSの新作は、意味深なタイトル「ROCK & ROLL IS DEAD」。
どんどんレイドバックしていきますな、この人たち・・・
中身はアートワークから想像できる音そのもの。でもこの音、"気持ちいい"としか表現できない。
ここ数作の路線をさらに前進(後退か?)させた、煙草と酒、それにホコリの匂いが漂ってきそうな、チョー古臭いロックンロールは、今となっては彼らの音楽でしか聴けなくなったわけで、そういう意味では「ROCK & ROLL IS DEAD」っていうのは、当たってるし、彼等自身が唯一無二の存在であるという主張なのかなぁと思う。もう初期の「爆走ロックンロール」なんて形容詞は全く似合わない。
特別どの曲が凄いって訳ではく、どの曲も隙間だらけの音で、ひたすらキャッチーなロックンロール。ほんと、"気持ちいい"の一言。どの楽器も素材の持つ自然な味わいを醸しだしていて、人工調味料の味は全くしない。その上にのる歌メロも肩の力が抜けていてとにかく"気持ちいい"。
ここまで徹底されると、難しいことなんか考えずに、ひたすらその"気持ちよさ"に身を任せるしかない。
意味深なタイトルは、「ロックンロールってのは本来そういうもんだぜ。他にこんなバンドがいるか?」という、現代の装飾過多なロックンロールに対するアンチテーゼ、と私は解釈したけど、果たして真意はいかに?

ROCK & ROLL IS DEAD / THE HELLACOPTERS (2005)
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SENTENCEDのニューアルバムにして最後の作品、「THE FUNERAL ALBUM」。その名も、「葬式アルバム」ですよ。
今回のアルバムがこのタイトルだと聞いたときには、血の涙を流しながら咽び泣くような、そりゃぁもう壮絶なアルバムになるに違いないと期待して待ってたわけ。なんせ、最期を飾るんだから。
まず1曲目は極寒の大地を思わせるようなSEに続いて、ピアノが悲しいメロディを奏でて、続く2曲目に導く。おもむろに胸の苦しみを振り切るような歌が入る。堰を切ったかのように飛び込んでくるドラムの音、それを合図にして泣き叫ぶようなリフを紡ぎ出すギター・・・
なんて展開を思い描いていたんだけど・・・
1曲目で早速肩透かし。アップテンポで単純にカッコいいメタルナンバーではありませんか。彼らならではの悲しみに彩られたメロディーで進行していくんだけど、とても"葬式"という雰囲気ではない。まだまだ元気一杯って感じ。
3曲目位から、徐々に悲しみの度合いが増していくような気もするが、どうも物足りない。どこが葬式なんだ? で、5曲目で唐突に挿入されたデス丸出しなイントロに、「え?どうした?」と頭の中が疑問符だらけになっていると、1分足らずのインスト瞬間芸だったりして唖然。6曲目からは、また気を取り直して得意のメロディ炸裂。
この浮いている5曲目は何なのかね?もしかして、あれですか? 死ぬ間際に走馬灯のように過去の体験が蘇るってやつ。初期のイメージが蘇ってきちゃったかな?
総じてテンポのいい曲が多くて、劇的な展開を見せる曲もないから、淡々と流れていってしまう感じ。ヴォーカルも少し押さえ気味で、振り絞るようにして切なさを表現するような場面もなく、アッサリ風味だな。
・・・なんて思っているところに、
12曲目でアコギのインスト小曲、"Karu"。ここで、ついに終焉を迎えるんだなぁと、一転してしんみりした雰囲気に。そしてラストの"End Of The Road"。これまたベタなタイトルだなぁー。でも、ラスト2曲の展開こそが、このアルバムに期待していたものなんだな。アルペジオの悲しげな音に乗って、「もう僕はおしまいです」とでも言いたげな暗く悲しい歌で静かに始まり、鐘の音が響く。中間部では女の子のコーラスが入り、エンディングに向かってテンポを上げていく展開。そして最後は消え行くギターのフィードバック音。
もう少し、壮絶なエンディングでも良かった気がするけど、このラスト2曲でやっと期待感が満たされたね。この2曲がなかったら、「THE FUNERAL ALBUM」なんてタイトルが相応しいとは思えなかったに違いない。
必殺の一曲がなくて印象は薄いけど、平均点を超えた佳曲揃いなんで、結構繰り返し聴くことになりそう。
さぁ、あとは来日公演の実現を!

THE FUNERAL ALBUM / SENTENCED (2005)
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先日のSPIRITUAL BEGGARSでのパフォーマンスが印象深い、JB率いるGRAND MAGUSの3rdアルバム「WOLF'S RETURN」。
前2作は未聴だけど、イイね、これ。
70年代風の素材を料理しているという点で、SPIRITUAL BEGGARSとの共通項も多いけど、こっちの方がシンプルな音作りで、JBの歌がより前面に押し出されている感じ。曲調はドゥーム色が濃厚。ただ、1曲目だけ聴いたら、「これ、SPIRITUAL BEGGARS??」ってくらい似てるケドね・・・ そういう意味では、SPIRITUAL BEGGARSが好きな人なら、絶対気に入ると思う。
色んなテンポでドゥーミーな曲を演っているんだけど、JBの歌の上手さとメロディの良さのせいか陰鬱な印象は余りない。11曲中4曲がインストの小曲というコンパクトなアルバムなんで、それぞれの曲の印象も薄れることなく聴き通すことができる。この小曲の配置も結構効果的で、所々にクサビのように打ち込むことで、似たようなイメージの各曲をキチンと分離して際立たせていて、上手いなぁと感心。
ところどころ、BLACK SABBATH風のリフ、CANDLEMASS風の歌メロが登場するところは、彼らのルーツが透けて見える気がして、ニヤけてしまった。驚いたのはJBのギターの腕前。ギターソロで紡ぎだすメロディは、マイケル・アモットに負けないくらい印象的。
それにしても、このタイミングでの新譜は、SPIRITUAL BEGGARSのファンを引き寄せることができて知名度アップだね。まんまと戦略に引っ掛かってしまったけど、おかげでいい作品に出会えたよ。
Thanks, JB!
マイケル・アモットの方もARCH ENEMYの新譜が出ることだし、GRAND MAGUS + SPIRITUAL BEGGARS + ARCH ENEMY で、また来日してよ。

WOLF'S RETURN / GRAND MAGUS (2005)
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凄すぎです!いや、そんな言葉では表現しきれません。
何が?・・・RAMMSTEINのパフォーマンスですよ!
6/3、クラブチッタでの一夜限りのショーケース・ギグ。新作のオマケDVDの映像に刺激されて買ったチケット。
初めての体験で緊張。ドキドキしながら開演を待つ。「心臓の弱い人は後ろへ下がるように」とのアナウンスが、期待感を煽る。
幕開けは新作のタイトル曲"Reise Riese"。リズム隊の繰り出す低音が物凄い圧力を持って迫ってくる。空気が振動して、腹が揺れる。ここに低音で歌うティルの声、そしてドイツ語独特の発音とが重なって、何とも重心が低いドッシリとした印象を抱かせる。いかにもドイツ的な重戦車といった趣。
始まってしばらくは、せいぜいスモークが噴射される程度。「ホントにここであの演出が見られるんだろうか?」なんて疑問が沸いてきた頃、"Feuer Frei!"が始まった。間奏の間一旦引っ込んだティル、リチャード(G)、パウル(G)の3人。口に妙な機械をつけて戻ってきた。その先端にはチロチロと炎が!。「うぉーーーッ!」待ってましたとばかりに、会場のテンションが急上昇。「BANG! BANG!」の歌詞に合わせて、3人の口から火炎放射器のように放たれる火柱が交錯。「うぉーーーッ!」会場は絶叫の嵐で大騒ぎ。私自身も我を忘れて声を上げる。顔が焼けるように熱い! 尋常じゃない火炎の大きさ。
もう、それからは、火柱は立つは、爆発しまくるは、火花は降り注ぐはの大騒ぎ。爆発が起こるたびに、「びくッ」と首を縮めてしまう自分が情けない。
特に印象的なのは、「Mein Teil」での演出。曲が始まるとティルが柄にマイクを仕込んだ大きな包丁を手に、血の付いた白い帽子にエプロンという料理人のような格好で、巨大な寸胴鍋を引きずって登場。蓋を空けると中には血まみれ&傷だらけのフラケ(Key)が。
曲の途中でティルに火炎放射器が手渡され、フラケが入ったままの鍋に向かって何回も火炎放射ッ!!
「ま、まじかよーッ!」
これまた炎の大きさが尋常じゃない。たまらず飛び出たフラケの身体には爆竹みたいなものが多数つけられていて、パチパチと身体から火花が。逃げ惑うフラケは何ともコミカル。一見暴力的な演出にも、コミカルな雰囲気を持たせて、深刻な感じを与えないところが上手い。
他にも、ティルは、炎上するコートを着て歌ったり、火花が噴射される弓を振り回したり、滝のように降り注ぐ火の粉を浴びながら歌ったりと、いろいろ楽しませてくれる。
本編最後の"Amerika"では、ラストで紙吹雪が噴射されたが、これまたスケールが凄い。紙吹雪で前が見えなくなった経験がありますか? なんと紙吹雪でステージが見えない状態になってしまうのだ!
いくら語っても、あの凄さは実際に体感してみないと分からない。写真や映像では全然伝わっていません。ましては文章だけなんて、無理難題です。
この手の音楽が好きな人だったら、彼らのファンでなくても一度は観て欲しい。ヴィジュアル面中心のリポートになってしまったけど、決して音楽がおろそかになっているわけではない。ドイツの工業製品を思わせるような、カッチリとした高品質な演奏は、陰鬱な音楽でありながら実に爽快。
彼らを「色物」だとして批判する人もいるようだけど、色物だっていいじゃないか、楽しいんだから。そんな理由でこんな楽しいショウを観ないでいるなんてもったいないぞ。何の飾りもないステージで、Tシャツにジーンズ姿で演奏するだけがロックじゃない。ありったけのアイデアで、非日常の世界へ引きずり込んでくれる彼らのショウは、究極のロック・エンターテイメントでしょ。
あの狭い会場で、これだけの演出を実現するには、相当綿密な準備が必要だったに違いない。バンドのみならず、関係者の皆さんには賞賛の拍手と、感謝の言葉を送りたい。
ありがとぉーーーっ!
今度はショーケースとは言わず、デカい会場でもっと派手に演れるようになるといいネ。
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ロブ・ハルフォード、ロニー・ジェイムス・ディオという、往年の名メタル・シンガー2人のパフォーマンスを見て、ついつい比較論を頭に描いてしまう今日この頃。
2人の現在の立ち位置の違いは、ステージで使われたバックドロップとそれに対するファンの反応に集約されていたように思う。
JUDAS PRIESTでは、最新作「ANGEL OF RETRIBUTION」のアートワークが登場したときに沸いた。
DIOでは、ステージの準備中、1stアルバム「HOLY DIVER」のアートワークが登場したときに沸いた。最新作「MASTER OF THE MOON」を引っ提げてのツアーなのに・・・
JUDAS PRIESTは、ロブの復活が単なる再加入ではなく、素晴らしいアルバムを伴って成し遂げられたことに、ファンは狂喜し、現在進行形のバンドとして歓迎されていた。過去の名曲への反応には流石に勝てなかったかもしれないけど、新曲だって十分光っていた。
ロブの声は、全盛期に比べたら衰えは隠しきれない。でも、身体をくの字に曲げながら、スキンヘッドに汗を光らせながら、力の限り叫ぶ鬼神の如き姿は、満身創痍になりながら這ってでも・・・という前進に対する信念を見るかのようで感動的だった。ファンの感動の矛先は、歌唱力だけでは語れない、精神性みたいな部分に対するものだったと思う。
一方、DIOは、極端な言い方かもしれないけど、過去の名曲を再現する都合のいいバンドとしての存在でしかなかった。そのライヴでは、古くからのファンはノスタルジーに浸ることを、若いファンは伝説的ナンバーが、その伝説を作り出した本人に歌われているという事実を、楽しんでいたんだと思う。
ロブとは対象的に、衰えを知らないロニーの歌唱力は驚異的であり、やはり感動を巻き起こした。でも、それは過去の名曲を再現する手段としての完璧さに対するもの。現在進行形のバンド、シンガーとしての存在感については、なんら評価されていない。
実にもったいない話だよ。アレだけの歌唱力を維持しながら、それを活かす作品が生み出せないとは。ロニーは、今の状況に満足しているのだろうか。このままでは、毎年のように紅白歌合戦に出場しながらも、昔の曲ばかり歌っている演歌歌手と同じじゃないか。歌が上手いのは分かった。伝説的な名曲の数々を再現できるのは貴方しかいないのも分かった。でも、ホントに聴きたいのは、それに匹敵するような新曲なんです。
ここは、是非ともヘヴィ・メタルの新たな名盤となりうるアルバムを作って欲しい。「ヒストリー・オブ~」で演れ、なんて言っちゃったけど、やっぱり、このままナツメロバンドとして終わってもらうわけにはいかないよ。歴史が一回りして、HR/HM再評価の動きが見られる今がラストチャンスだと思う。頼むから、もう一花を歴史に添えて下さい。
メタル復活請負人、ロイ・Zに頼むってのもありかな・・・
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5/29、会場のZEPP TOKYOに着いてDIOファンの多いことにビックリ!
すいません、ロニー様の歴史を軽く見てました・・・と反省。いやいや、私だってDIO大好きですよ、でも今現在の音で比べたらSPIRITUAL BEGGARSでしょ?。そうでしょ?と言い訳したくなる気持ちを抑えつつ会場入り。ステージ前のブロック後方左寄りに陣取る。
で、まずはSPIRITUAL BEGGARS。新作「DEMONS」の頭2曲を皮切りに、「MANTRAⅢ」の名曲"Euphoria"まで、カッチョいいーの一言!まず、JBの歌が凄い!咆哮の如きドスの聴いた声で、メロディを歌い上げる様は感動的。んでもって、マイケルの繰り出すフレーズに痺れる!フライングVを身体に引き寄せるようにして立て、覗き込むようにして叙情的なフレーズを弾く姿が印象的。
そんな個人技以上に、バンド全体が作り出すうねりとも言うべき、図太い波動が脳髄を刺激してクラクラ。ひたすら身を任せるのみで、あっという間の70分。短かすぎるー。単独公演でタップリ観たいゾ。
20分の休憩を挟んでDIOの登場。同じ位置に立っていても、SPIRITUAL BEGGARSの時より明らかに人口密度が高くなっている。
なぜか"Killing The Dragon"でスタート。個人的には選曲ミスだと思うものの、ロニー様の姿を目にした興奮も手伝って、周囲は想像以上に盛り上がっている。それはともかく、実際に聴いてみると耳を疑うね。こりゃホントに還暦すぎたジイさんの歌声か?と。身のこなしも軽やか。つい先日見たスキンヘッドの鋼鉄神の動きとは違うぞ。
以降は、DIOの1st、2ndの曲を軸に、4thから"Sunset Superman"、RAINBOWの"Stargazer"、"Man On The Silver Mountain"、"Long Live Rock 'N' Roll"、"Gates Of Babylon"、BLACK SABBATHの"Heaven And Hell"という、ヒストリー・オブ・ロニー・ジェイムス・ディオとも言える構成。そりゃ興奮しますって。だって歴史に残る名曲が当時と変わらない声で歌われちゃうわけだもの。ロニーの歌を聴いてる間は、あんなに興奮したSPIRITUAL BEGGARSのことが頭から消えちゃったし。
SPIRITUAL BEGGARSのうねりに対して、バンドが繰り出す音は、かなりタイトで硬い印象。メタリックな印象が強く、DIOの曲ではいい感じなんだけど、RAINBOWやBLACK SABBATHの曲だと、もうチッと柔らかい感じが欲しいなーとも思う。
それにしても、このセットリストは反則でしょ。っつーか、私も含めてみんなコレを期待してたんだろうケド・・・。
DIO自身も、ファンが何を期待しているのか分かっていて、最近の曲で勝負する気はさらさらない訳でしょ。そう考えるとやっぱり、最初の"Killing The Dragon"は解せないし、新作から申し訳程度に入れた1曲"Shivers"も要らないような気がするんだなー。明らかに客のテンション下がってたもの。
だったら、"Sacred Heart"とか"All The Fools Saild Away"だって聴きたかったし、"Die Young"とか"Neon Knights"とかBLACK SABBATHはもっと聴きたかったなーと悔やまれる。つまらんギターソロ入れる位なら、演ってもいいでしょ。ドラムソロもホントは不要だけど、ちょっと面白かったから許そう。
この素晴らしい2つのバンドが同時に観れて7,500円は安いよ。大満足。
ただ・・・
先輩諸氏が残した財産を現代に蘇らせ、ハードロックの歴史を未来へ継承せんとするSPIRITUAL BEGGARS。一方で、今を生きるバンドとしての姿を完全に否定してしまったDIO。対照的な2つのバンドの姿に、一抹の寂しさも残ってしまった。
SPIRITUAL BEGGARSは、もう一度単独で演ってもらいたい。(この際ARCH ENEMYとダブル・ヘッドライナーでもよし)
DIOの方は、つまらないアルバム作って、それにかこつけてツアーやる位だったら、いっそ割り切ってヒストリー・オブ・ロニー・ジェームス・ディオと称して、RAINBOW、BLACK SABBATH、DIO(4枚目までね)で演りまくって欲しいね。リッチー・ブラックモアやトニー・アイオミなんかがゲストで駆けつけたりしてね。引退する前には是非実現を!!
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やっと、冷静になってきたぞ。ま、なんだかんだ言っても、まだまだジンジャーの曲は聴けそうなので、安心すべきか。
いい歳して、ミュージシャンの身を真剣に案じてしまう自分もどうかしてるな。
レコーディングを開始したというソロ・アルバム 、仮のタイトルが「Valor Del Corazon ('Strength Of Heart')」か・・・
ホント頼むよ。弱すぎますぜ、あんた。強くなってくれよ。
苦悩の捌け口として生まれた楽曲、さぞかし名曲揃いでしょう。期待してますぞ。
でもさ、いつかまた、THE WiLDHEARTSやってよね。
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英語力のなさがもどかしい・・・
THE WiLDEHARTSのオフィシャル・サイトでのジンジャーの独白。強烈。理解しきれないながらも、顔面蒼白、呼吸困難に陥る。
英国の腐った音楽シーンや、WiLDHEARTSで思ったような成功を収められないことへの苛立ち、WiLDHEARTS=ジンジャーという構図に対するプレッシャー、そしてヘロインの呪縛・・・訪れた破滅。
彼の苦悩がこれほど大きなものだったとは・・・。読んでいて胸が苦しくなる。今、彼が生きていることが奇跡にも思えてくる。写真に写る廃人のような目が痛ましい。
おい、CJ、スティディ、そして何よりダニーよ! ジンジャーを助けてやってくれよ。頼むよ。WiLDHEARTSはお前ら皆のバンドだろ! あんなすげーバンド、代替品はないんだよ。
そりゃ、「WiLDHEARTS=ジンジャー」だ、ってどこかで思ってたよ。でもさ、ライヴを観る度に、バンドとしてのWiLDHEARTSが魅力的なんであって、ジンジャー一人じゃ完成しないんだって、感じてたんだよ。
頼むから、WiLDHEARTSをもっと観せてくれー、聴かせてくれーー!
これほど狂信的なファンが付いてるバンドなんて、そうそういないゾ。どんなバンドつくったって、WiLDHEARTSみたいにはなれないんだからなーー!!分かってんのかよぉーーーーッ!!!
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まもなく、新たなソロアルバム「TYRANNY OF SOULS」を発表するIRON MAIDENのヴォーカリスト、ブルース・ディッキンソン。
メタル三面記事さんで、Blistering.comのリスニング・パーティと称する期間限定(5/20~22)のストリーミング配信を知り、早速チェック。アルバム丸ごとってところが画期的!
・・・で、一回聴いた感想。
こりゃ、かっこいいぞー。リフの重みや音色には現代的な味付けを感じる部分もあるものの、極めて伝統的、正統的なブリティッシュ・ヘヴィメタルといった趣。スティーブ・ハリスがちょっと味付けしたら、IRON MAIDENが演っても違和感ないんではなかろうか。
ブルースの歌唱はドラマティックな曲を、とことんドラマティックに盛り上げるし、ロイZのギターは泣いてもヘヴィに攻めても素晴らしいッ!!
オススメはリーダー・トラック"Abduction"、名曲"Tears Of The Dragon"と近い雰囲気を持つ"Navigate the Seas of the Sun"、BLACK SABBATH的暗黒面が印象的なラストの"Tyranny of Souls"といったところかな。
'94年の「BALLS TO PICASSO」が余りにも素晴らしいデキだったせいか、個人的にはその後のアルバムはあまり聴き込むこともせず、印象が薄いんだけど、今回は何度も聴くことになりそう。
しかし、アルバムをまるごと全曲、しかも発売前に聴けるとは凄い企画だ。他にもこういうのやって欲しいなぁ。
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前略 ロニー・ジェイムス・ディオ様
単刀直入に申し上げます。最新作「MASTER OF THE MOON」は退屈な作品でした。
こういう感想を申し上げねばならなくなることは承知していたので、購入をためらっておりましたが、来日公演に臨むにあたって、多少は勉強しておくのが礼儀かと思い、運良く中古盤を発見するに至り、買わせて頂きました。
リフや歌メロはもちろん、曲の展開、アルバム構成、何一つ耳を惹くものがありません。唯一の救いは、ロニー様の歌声に全く衰えが感じられないことです。来日公演では、RAINBOW、BLACK SABBATH、そして初期のDIOの曲など、過去の名曲がその声で聴けるのが楽しみです。「LOCK UP THE WOLVES」を含むそれ以降の曲は封印して頂いて結構です。是非とも往年の名曲を、その力強い歌声で蘇らせることに注力して頂きたく、お願い申し上げます。
女にうつつを抜かして妙なコスプレに興じているリッチー・ブラックモア御大ですが、彼と今一度組むことが叶わぬ夢なのであれば、せめてもう少し才能のあるギタリストやソングライターと仕事をして頂けないでしょうか?ロニー様ともあろうお方が、従順なシモベを従えて、余生を自己満足のためだけに費やすのはいかがなものかと存じます。過去の偉大なる業績に泥を塗るばかりか、10数年に渡って「今度こそは」と期待している長年の愛好家から、詐欺行為と揶揄される可能性もございます。
ロニー様と同様、かなり御歳を召したロブ・ハルフォード卿は、ご存知の通り、見事な作品と共にその健在ぶりを誇示し、来日公演の反響は日本中を席巻しております。ロニー様の来日公演に足を運ぶ輩の中には、私も含め「前座と立場が逆ではないか?」と考える者が多数いると想像されます。少なくとも、お土産品の売り上げは逆転する可能性が高いと見ています。
ここで、僭越ながら提案をさせて頂きたいと思います。
この度日本公演でロニー様のサポートを努めるSPIRITUAL BEGGARSの中心人物、マイケル・アモットという若者は、古き良き時代のハード・ロックを敬愛する、才能溢れるギタリストでありソングライターです。是非一度、一緒に仕事をすることをお勧め致します。彼はすでに2つの楽団を掛け持ちしておりますが、ARCH ENEMYなる楽団の方は、次の新作がつまらなければ、存続させる必要はないと考えますので、状況次第では、そちらの強制終了を命じて頂いても結構かと思います。
それでは、その素晴らしいお声を拝聴できる日を、そして近い将来起死回生の一枚が聴けること楽しみにしております。
草々

MASTER OF THE MOON / DIO (2004)
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英国の新星、HURRICANE PARTYのデビューEP、「GET THIS」。
新しい要素は皆無。ガッツ溢れるリフ、躍動感一杯のリズム、キャッチーなコーラスで構成された至極当たり前のハードロックが潔い。英国出身だけど、それっぽい湿り気は感じられず、なんとなく80年代の華やかな時代のアメリカン・ハードロックの雰囲気を感じさせる。
オススメは、1曲目の"Roadstar"。イントロ聴いた瞬間にワクワクするようなドライブ感。「キターーッ!!ロッケンロォーーーーッ!!」ってな気分で、自然と身体が動いてしまう。タイトルどおり、オープンカーでハイウェイを飛ばしているかのような気持ちいリフがイカす。
全5曲粒揃いの一枚で、終始力一杯押しまくる構成が実に爽快。アルバムになったらもう少し緩急つけないと飽きるような気もするけど、名刺代わりとしては魅力十分。あとはライヴのお手並み拝見かな。この手のバンドは、ライヴが命だからね。
THE DATSUNS、THE DARKNESS、SILVERTIDEといったバンドと同じく、原点回帰型ハードロックの潮流を形成することになるだろうけど、THE DATSUNSやTHE DARKNESSなんかの強烈な個性と比較するとアクの強さがないから、成功するにはもう少し彼らならではの"味"が必要かな。このままだと、「いいバンドなんだけどねー」という程度で終わってしまう懸念も。頑張れー!

GET THIS / HURRICANE PARTY (2004)
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THE RASMUSの2001年のアルバム「INTO」を聴いた。
現時点での最新作「DEAD LETTERS」は、今後かなりの頻度で聴くであろう「マイ殿堂入り」を果たしたアルバムで、せつないメロディに浸りたいときには、もってこいの一枚だった。そこで、過去の作品も聴いてみようってことで、前作を入手したわけ。
「DEAD LETTERS」には劣るけど、メロディの質は十分に高く、傑作へのステップとして重要な一枚になったであろうことが想像できる好盤。
特筆すべきは、10曲目の"Last Waltz"。こりゃ名曲です。この一曲のためだけでも買う価値あり!!
アルバムのラストを飾るに相応しいドラマチックなミドルテンポの曲。静かに始まる導入部から悲壮感全開のメロディ。んでもって、極め付けがサビに入る前のテンポチェンジ。一瞬テンポを緩めて、パッと元に戻すところが、胸を締め付けるようなせつなさを演出していて、聴いてるだけでホントに胸が苦しくなるような気がする。その息苦しさを開放するかのように、続くサビの歌メロは号泣必至。後半では、「泣けーっ」とでも言うかのような演奏が、それをさらに煽る。こりゃ、たまりませーーんっ!!
他の曲も良い出来なので、「DEAD LETTERS」が気に入った人には必携の一枚です。

INTO / THE RASMUS (2001)
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HR/HMに興味を持った知人に、あなたならどんなCDを貸しますか?
HR/HMに無縁だった会社の同僚がLINKIN PARKを気に入ったらしく、ヘヴィな音楽に興味を持ったのでオススメのCDを貸して欲しいと言ってきた。特にシャウトの部分に惹かれていたようだったので、「だったらこれを聴くべし! このアルバムがロックの音を変えてしまったのだ。このバンドがいなかったら、LINKIN PARKだって存在していないかもネ」と差し出したのが、PANTERAの「VULGAR DISPLAY OF POWER」。
これが狙い通り、ずばりツボにはまって愛聴盤になったらしい。こういう反応があると、実に楽しい。
しかし、同時に貸したMETALLICAの「MASTER OF PUPPETS」はダメだったらしい。ナンデダロー?
"Battery"初めて聴いたときは「こんなカッコイイ音楽があるのか!」って震えたけどねー。静かなイントロから、怒涛のスピードへの展開とか、掛け声みたいなコーラス「ば・て・り!!」とか、強烈だったなー。"Master Of Puppets"の変拍子にもシビれたし。
同僚曰く、「いかにも"へびめた"って感じで、ちょっと・・・」と評していたけど、やっぱPANTERAの音に比べると、古典的なのかね?
「他にオススメは?」と来たから、いろんなタイプを試して好みを発掘しようということで、4枚を貸してみた。
70年代の音を超ヘヴィに料理した最近の一押し~SPIRITUAL BEGGARSの「DEMONS」、
メロディが秀逸~THE RASMUSの「DEAD LETTERS」、
不良系ロックンロール、かっちょいい!~BACKYARD BABIESの「MAKING ENEMY IS GOOD」、
そして、ヘヴィ・メタルの経典~JUDAS PRIESTの「PAINKILLER」。
どんな反応が返ってくるか、楽しみ。
そういえば、うちの奥さんとはお互いQUEENが好きで、話の流れでHR/HMのオススメテープを作ってあげるようになったのが、交際のきっかけだった。最初のテープに入れたMETALLICAの"Enter Sandman"とか、LIONSHEARTの"Can't Believe"が気に入ったって言うのを聞いて、なんか嬉しくなったよなー。LIONSHEARTのCD貸したら、あまりのルックスに苦笑してたっけ・・・。
当時はCD-Rなんてなくて、大変な思いをして録音レベル合わせながらテープ作ったけど、選曲に悩むのが結構楽しかったね。
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ロブ・ハルフォードの脱退を知り、「PAINKILLER」での日本公演に行けなかったことを悔やんだあの時から、早10数年。もう観ることはできないだろうとあきらめていた、ロブのいるJUDAS PRIEST。その姿を目の前に、一緒に頭を振り、拳を振り上げ、そして声を張り上げて歌った2時間は至福の時だった。
ジャパン・ツアー初日の横浜公演。10列目というチケットを手に「結構前だねー」などとニヤニヤしていたら、8列目まではステージセットで潰されており、実際には2列目という座席であることを知り、落ち着きを失い心拍数が上昇。
AC/DCの"You Shook Me All Night Long"を途中でさえぎるようにして暗転、そして"Hellion"へ。お約束とはいえ、最初の一音で涙目になる私。涙がこぼれそうになった瞬間、背中から襲い掛かってきた「おおおーおーー♪」というメロディをなぞった歌声にふと我に返る。
ロブは殆ど直立不動のまま"Electric Eye"を歌い切り、続く"Metal God"で少しずつゆっくりとステージ前方へと歩みを進める。もの凄い存在感。オーラが違う。
下半身の動きが鈍かったり、マイクスタンドを杖のようにして身体を支えたり、お立ち台の手すりにつかまりながら歌ったりと、年齢を感じてしまうシーンが多々あった。しかし、もともと激しいアクションを見せてきたバンドでもないし、かえってそのゆっくりとした動きが、邪悪な司祭ともいうべき雰囲気を醸し出すという効果も。
聴きたい曲を挙げてたらきりがないから、セットリストに不満はない。素晴らしい新作を発表し、そしてそこからの曲を織り交ぜるという構成には、まだやれるという未来を感じることができた。なにより、久しぶりに大掛かりなセットで、へヴィ・メタル・エンタテインメントを体験したなぁーという満足感で一杯。メンバーの衣装もアクションも、すべてがメタルの様式そのもの。これだよ、これ。メタルって本来こうだったよね、とシミジミしてしまった。
なんか、もっと一杯書きたいことがあったはずだけど、興奮が冷めない状態で上手く書けない・・・。
これから体験する皆さん、思い切り楽しんできて下さい。
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日本で紹介されていないバンドの中には、まだまだ逸材が埋もれていることを実感。
イスラエルのバンドであるORPHANED LAND。PARADISE LOSTの2005年のツアーでサポートを努めるとの情報を見て、初めてその名前を知った。公式サイトで試聴したらもっと聴きたくなり、最新アルバム「MABOOL」を早速購入。どうやら3rdアルバムで、宗教を題材にしたコンセプトアルバムらしい。
イスラエルと聞いて誰もが想像するであろう中近東サウンドを織り込みながら、デスボイスとクリーンボイスを使い分け、時々女声コーラスも交えて展開するミドルテンポ中心のサウンドは、メロディアスでドラマッチック。デスボイスは太い声で静かに吼えるようなタイプだけど、声以外はデスメタルの要素は皆無で登場する場面もそれほど多くない。クリーンボイスのパートは、声質といいメロディといい、肩の力を抜いたBLIND GUARDIANに聴こえなくもない。
リードギターの紡ぎだすメロディの扇情力は一級品で、意表を付く展開やテクニカルなフレーズを繰り出す場面はDREAM THEATER的であったりもする。
その上、ストリングスや、アコースティックギター、ピアノも飛び出したり・・・と、あまりに色んな要素を詰め込みすぎて、ちょっととっ散らかっているような気がしないでもないけど、じっくり繰り返し聴いてみたいと思わせる。
PARADISE LOSTのサポートということだけど、ゴシックな要素はホンの味付け程度。
初めて聴いたときは、前半で中近東メロディの特異性にばかり耳を奪われてしまうけど、物語のクライマックスとも言える後半が聴きもの!嵐や洪水を表現する効果音を織り交ぜながらのドラマチックな展開は、凄まじく感動的!歌詞を読んでストーリーを理解してみたいゾ。
しかし、なぜこれが日本で紹介されないわけ?? おかしいよ。絶対おかしいッ!! 日本のレコード会社は何をやっているのか?どこぞのバンドの2番煎じ、3番煎じを見つけるまえに、やるべきことをやってくれ。
ドラマチックなへヴィ・メタルが好きな人で、中近東メロディに抵抗のない人なら必聴です。絶対買うべし!!

MABOOL / ORPHANED LAND (2004)
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衝動買いしてしまった・・・RAMMSTEINの来日公演チケット。
本国に大幅に遅れてリリースされた新作、「REISE, REISE」の日本盤についているオマケDVDでライヴの映像見たら、いてもたってもいられなくなり、イープラスで即プレオーダー。
RAMMSTEINは、不気味なアートワークに引き寄せられるように買った前作「MUTTER」で存在を知った。陰鬱で重苦しいながらもキレの良い音像、ゴシックの香り漂う退廃的なメロディに、ドイツ語独特の発音がハマリ過ぎていて、頭をハンマーで押し潰されたような、ヘンな衝撃を受けた。ドイツ語のロックといえば、それまでNENAしか知らなかったけど(って古すぎ?)、へヴィ・ロックをやるにはドイツ語が一番だゼッ、と思わせるような説得力を感じてしまったりも・・・。
ライヴが凄いとは聴いていたけど、今までは文章で読んだり写真で観る程度だったので、どうもピンと来てなかった。それが今回映像を見た途端しばし呆然・・・。
エッ??こんなのクラブチッタで再現できるのか??ホント??
っつーか、こんなのあの会場でやられたら客の命が危ないゾ・・・。
いやいや、例え大幅にスケールダウンしていたとしても、体験せねばッ!となったわけ。
今回のライヴ、ショーケースだそうでチケット代が若干低めに設定されているんだけど、日本では知名度が低いということなのだろうか?ドイツ語ってことで、とっつきにくいのかも知れないけど、ドイツ語が必然と思わせる音なんだよね。もっと人気出て欲しいね。
肝心の新作「REISE, REISE」は前作に比べると、基本路線のアクの強さはそのままに、インダストリアル色が若干薄れた感じ。少しだけ体温の温もりが感じられるような、生身の人間が演ってるなーと実感させる音になっている。
ドイツ語だからこそ、改めて訳詞を読んでみたりすると、アメリカの不条理な行動を痛烈に皮肉った"Amerika"や、自分を食べてくれるよう広告を出し、実際にその相手を見つけてしまったという猟奇的な事件をネタにした"Mein Teil"など、音だけでなく歌詞も陰鬱な雰囲気満載で興味深い。
ただあの映像を見ちゃうと、音楽だけで語る対象ではなく、ライヴを観てこそのバンドだなぁという気がする。もちろん音だけでも十分個性的なんだけどね。

REISE, REISE / RAMMSTEIN (2004)

MUTTER / RAMMSTEIN (2001)
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たまに無性に聴きたくなる”マイ殿堂入りアルバム”ってのがあるんだけど、QUEENSRYCHEの「OPERATION:MINDCRIME」はその中の1枚。'88年の彼らの最高傑作で、リリース当時は一日に何度も繰り返し聴いた思い出がある。
・・・・というわけで、久々に聴いてみた。
いやぁ~ホント非の打ち所のない完璧な作品です。
一枚聴き通した後の満足感はもの凄い。精密機械の如くすべての曲、音、歌がバッチリと組み上がっている世界は、何度聴いても感動。へヴィ・メタルの世界だけでも数多くのコンセプト・アルバムが存在するけど、このアルバムを超えるものは過去にはもちろん、これから先の未来にも存在しないのではないかと思う。
曲間にストーリーをイメージさせるようなSEを挟みながら繰り出される曲の数々は、映像が目に浮かぶような強烈なインパクトを持った名曲揃い。コンセプト・アルバムではあるものの、トータルとしての整合性だけを追求するのではなく、一曲一曲を単独で取り出しても十分過ぎる輝きを持たせていることが、このアルバムをさらに強力なものにしている。だから自然に集中して聴いてしまい、いつの間にか一音たりとも聴き逃すまいと必死になっている自分に気づく。このアルバムをBGMとして聞き流すってのは不可能だね。
今年の冬には、「OPERATION:MIDCRIME Ⅱ」(仮題)をリリースするらしいけど、果たしてこのアルバムを超えることができるんだろうか?いろんなバンドの復活や原点回帰の潮流が見られる中、最近の作品ではお世辞にも成功しているとはいい難い彼らがこうした戦略をとるのは、ちょっとあざとい感じがしないでもないけど、いい作品ができるなら大歓迎。実力を見せて欲しいな。

OPERATION: MINDCRIME / QUEENSRYCHE (1988)
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DREAM THEATERがYETSEJAM RECORDSからリリースしている、"THE OFFICIAL BOOTLEGS"なる一見矛盾したタイトルのシリーズ。デモやライヴを音源とするCDで、店頭での販売はなく、YETSEJAM RECORDSのサイトでの通販のみなんだけど、この度新たにリリースされた「NUMBER OF THE BEAST」を注文し、待つこと3週間。無事我が家に到着した。
これは、IRON MAIDENのアルバムを丸々再現した2002年のライヴを収録したもので、2004年来日時の大阪公演でもセットリストに組み込まれていた。ちなみに、METALLICAの「MASTER OF PUPPETS」を丸々再現したライヴ音源も過去にリリースされている。
当たり前のことだけど演奏は全く問題なし。他人の曲をここまで完璧に再現する力量には「さすが」と言うしかない。ただ、「MASTER OF PUPPETS」の時にも感じたけど、ジェームス・ラブリエの声はこういう汗臭い声を必要とするバンドの音には合わないと思う。ブルース・ディッキンソンの声に比べて明らかに迫力不足。"Hallowed Be Thy Name"の「おーおーおーおーおーー♪」なんか、線の細いハイトーンボイスでやられても、今ひとつ盛り上がらないわけで・・・
細かいことを言うと、ツイン・リードを活かしたフレーズがどうしても再現できないところに、ちょっと物足りなさが残り、IRON MAIDENを選択したのは失敗だったかも・・・と思わせてしまう。METALLICAの場合、リードとリズムという役割がはっきりとしたツイン・ギターなんで、あんまり違和感がなかったんだけど、IRON MAIDENとなると無理が生じているような。
ただこの企画の場合、録音されたものを後で聴いて、ああだこうだ言うものではないので、文句を言うのは野暮だね。先の苦言は無意味な独り言にすぎません。その場で体験していたら大興奮間違いなしだったろうし、面白い企画なんで今後も続けて欲しいな。つまらないトリビュート盤より、遥かに完成度高いです。
次はどんなバンドがいいかなー?。BLACK SABBATHの「HEAVEN AND HELL」なんてどうだろ。

OFFICIAL BOOTLEG:THE NUMBER OF THE BEAST
/ DREAM THEATER (2005)

OFFICIAL BOOTLEG:MASTER OF PUPPETS
/ DREAM THEATER (2004)
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前回の記事に対するあだちんさんのコメントを読んで、「私だけではなかったのかも」と安心したことがある。
実は今まで声を大にして言えなかったけど、言ってしまう。
最近のARCH ENEMYはつまらない! アンジェラの歌だってつまらなぁーーーい!
うっ、言ってしまった・・・(汗)
どうも世間では、アンジェラ加入後の作品は評価が高いようだけど、個人的には不満なのである。
「BURNING BRIDGES」ではブルータルな面とキャッチーな面がミスマッチすれすれで共存していて、所謂メロディック・デスメタルとは一線を画した音だった。個人的には新世代へヴィ・メタルの誕生を予感していたんだけど、ヴォーカリストがアンジェラに交代してのアルバム2作では、ブルータルな面のみが強調された一本調子なものになってしまい、特徴が薄れてしまったように感じる。メランコリックなフレーズが消滅したわけではないけど、あくまでも隠し味程度に登場するだけで、聴く度に「もっとそれを聴かせてくれー」と不満が募ってしまう。贅肉が削がれて、筋肉質で引き締まった感じのカッコよさは感じられるけど、失ったものも大きいと思う。
そりゃ、前任ヴォーカリスト、ヨハンの歌はお世辞にも上手くないよ。でもね、アンジェラの歌だって、そんなに魅力的かな? 私には、普通のデス声にしか聴こえないんだな。ヨハンの歌にはメロディが感じられたけど、アンジェラはただ吼えているだけにしか聴こえない。「それがいいんじゃないか。メランコリックだのメロディだの、甘えたこと言ってんじゃねーぞ!」と怒られるかもしれないけど、それだけ「BURNING BRIDGES」に魅せられちゃったわけですよ。
あぁーーー。ちと言いすぎたかな? 最近のARCH ENEMYファン、アンジェラファンの皆さん怒らないで下さい。
でも、BURRN!誌に連載しているマイケル・アモットのコラムによれば、新作は「よりテクニカルなリフやリズムも増えて、ギターはさらにメロディックになっている」とのことなので期待大!!頼むよー!!
あ、SPIRITUAL BEGGARSだけに集中してもらっても嬉しいんですが・・・ダメ?

BURNING BRIDGES / ARCH ENEMY (1999)
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なっ、なっ、なんとぉーーっ!!!
DIOとSPIRITUAL BEGGARSのカップリングで来日だとぉーーーっ!!
クリエイティブマンより
メタル界随一の歌唱力を誇る稀代のヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオ率いるDIOが5年ぶりに来日!!
ARCH ENEMYの天才ギタリスト、マイケル・アモット率いるSPIRITUAL BEGGARSとのジョイント・ツアーが決定!!
5/27(金)名古屋 ZEPP NAGOYA
5/28(土)大阪 ZEPP OSAKA
5/29(日)東京 ZEPP TOKYO
激しく予想外の組み合わせでビックリ。
メチャメチャ嬉しーけど、何か違うような気がする・・・
いやいや、ちと待てよ。RAINBOW時代の曲は、結構雰囲気合ってるかもね。
SPIRITUAL BEGGARSの音で、JBが"Man On The Silver Mountain"とか"Long Live Rock'n'Roll”歌ったらカッコいいだろーなぁー。一つのステージで入り乱れて演奏して欲しいなー。
っつーか、SPIRITUAL BEGGARS + ロニー・ジェイムス・ディオで、RAINBOWやDIOの曲やって欲しいゾー。
いやもう、絶対やって欲しぃーー!! あー妄想膨らみすぎて壊れ気味・・・
えっ?SPIRITUAL BEGGARSはサポート扱い?
いやいや、今の音で判断すれば、DIOの方がサポートでもおかしくないでしょ。
どっちにしろ、絶対行かせて頂きます。はい。
でも、最近のDIO、棚の肥やしなんだよなぁ。記憶に残ってるのは「DREAM EVIL」までかな。最新作、買ってないし。・・・ゴメン、サブちゃん。
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THE*GA*GA*Sは、THE WiLDHEARTSの前回来日時に前座を務めた英国のバンド。ベースのトシは、ダニーの代役としてWiLDHEARTSのステージに立ったこともある。
このGA*GA*S、そのWiLDHEARTSの前座でのパフォーマンスを観たんだけど、一回聴いただけで印象に残るキャッチーな曲、カッチョいいパフォーマンスに、一発で気に入ってしまった次第。以来、アルバムの発表を心待ちにしていたんだけど、2月にデビューアルバム「TONIGHT THE MIDWAY SHINES」をリリース。この度やっと手に入れて、聴くことができた。
ライヴで印象に残っていた曲、"Sex"、"Left Of Centre"、"Replica"、"Swallow Me"、"Breaking America"、"The Real World”は、あれ以来聴いていなかったにも関わらず、しっかりと記憶に残っていた。やっぱり素晴らしい!アルバムの中でも光っている。特に"Left Of Centre"、"Swallow Me"、"The Real World"の流れるようなコーラスは、気持ちイイのなんの。
だが、しかーし!残念ながら、それ以外の曲がイマイチなんだなぁ。待ち焦がれている間に、期待が膨らみすぎてしまったか・・・
ま、それでも1stアルバムとしては十分な水準でしょう。WiLDHEARTSの前座での姿を見てファンになった人も多いはずだし、是非日本でのデビューも果たしてほしいな。
ちょっぴりへヴィなリフに憂いを帯びたメロディで、音自体はオーソドックスなハードロック。BACKYARD BABIESからパンク風味を取り去って、若干線を細くした感じかな。先に挙げた曲だけでも十分買う価値ありなので、是非一聴を。公式サイトで試聴もできます。

TONIGHT THE MIDWAY SHINES / THE*GA*GA*S (2005)
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「MEGADETH=デイヴ・ムステイン」という発言に、異を唱える人はいないと思う。でも、それはアルバムという録音された音源では100%正しいとしても、ビジュアルと空気が伴うライヴとなると、この公式は怪しくなってくるのではないか、と4/3のクラブチッタでのライヴを観て感じた次第。
デイヴ以外のメンバーはノー・チェックだったし興味も持っていなかった。だから、今回の来日はMEGADETHというバンドというよりも、MEGADETHの曲を演るデイヴ・ムステインを観にいくという感覚。当然、演奏中もデイヴを注視するのみ。ただ、他のメンバーも彼が選んだわけだから、一定のレベル以上であることは確かだし、テクニックが要求される数々の楽曲も危なげなくこなしていた。
"Blackmail The Universe"から始まって、"In My Darkest Hour"までの前半部は、まったくMCを挟まず怒涛の攻撃。うつむき加減のデイヴには鬼気迫るものを感じる。でも、始まって間もなく何か物足りなさを感じた私。デイヴは相変わらずカッコイイし、カリスマ性も衰えていない。しかし、他のメンバーに華やかさがない。見た目も音も・・・。
これまでずっと横にいたデヴィッド・エレフソンがいないのはやっぱり違和感を覚えたし、前回来日時の編成にも増して、ニック・メンザやマーティ・フリードマンといった全盛期のメンバーが恋しくなってしまう。彼らのような個性とのぶつかり合いでこそ、MEGADETHというバンドが完成するのではないだろうか。デイヴだけではMEGADETHの曲を作ったり演奏したりできても、MEGADETHというパフォーマンス集団にはなりえないんだと思ったわけ。
名曲揃いのセットリストでたっぷり2時間。「あれも聴きたかった、これも聴きたかった」という気持ちがないわけではないが、十分堪能させて頂いたという感じ。ただ、爆音でありながら、それぞれの楽器の音がグシャグシャにならず比較的クリアに聴き取れるのに対し、デイヴの歌はこれに埋もれ気味で、曲を知っていなければ歌メロは聴き取り難い状態だったのが非常に残念。立っていた場所によっても聴こえ方が違ったのかもしれないけど、それさえなければ、内容的には文句のつけようのない完璧なライヴだった。
最後、他の3人が去った後、一人ステージに残って「マタアイマショー」という言葉を残したデイヴ。吹っ切れたかのような笑顔に、戦友を亡くして一人ぼっちになってしまったような寂しさを感じた、というのは深読みしすぎかな?
次はやはりMEGADETHという「バンド」のパフォーマンスをもう一度観たい。こんな終わりかたでは納得できないぞぉーーーー!
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SPIRITUAL BEGGARSの「DEMONS」。
この濃密さは何だ!恐ろしくなるほどの完成度ではないか!!
毎回前作を上回るレベルの作品を生み出すマイケル・アモットの才能には、ただただ感服するのみ。これがARCH ENEMYと同時進行でできてしまうところも凄い!!
前作「ON FIRE」から参加のJBは相変わらず上手い。咆哮のごとき迫力のある歌声にも、デビッド・カヴァデールばりの艶っぽい歌声にも、惚れ惚れする。
すべての楽器・歌がものすごい密度で襲い掛かり、鼓膜を圧迫する。あまりに情報量が多すぎて、音に溺れそうになるけど、決してグチャグチャにならず、各メンバーの個性がイキイキと表現されているから、どの音に注目して聴いても楽しい。だから何度聴いても飽きない。それぞれの音が完璧ともいえるパワーバランスでまとまっている様子は、ホント驚異的。これがライヴでも再現されるのかと思うと、今からワクワクしてしまう。
70年代ハードロック風味の素材を、気が遠くなりそうなほどへヴィな音で再構築した楽曲は、どれも印象的なリフ、メロディ、展開を持った極めてキャッチーなもので、要所要所で挟み込まれるマイケルの叙情的なフレーズも印象的。マイケル曰く「アナログ・テープを使ったライブ形態の録音」のせいか、ちょっとノイジーな感じもあるんだけど、それが丸みというか温かみを感じさせて、実に心地良くてクセになる。
オススメは、オープニングのインストに続いてアップテンポな曲調で聴き手をぐいぐいBEGGARSワールドに引きずり込む2曲、「Throwing Your Life Away」、「Salt In Your Wounds」と、これでもかと言うぐらいキャッチーな「Treading Water」といったところか。
個人的には、現時点で今年のベストアルバムに踊り出たぞ。前回見逃したライヴ、今回は絶対観たい。祈!来日!!
初回盤は前回の来日公演を収めたボーナスCD付き。まだ買ってない人は、ショップに走るべし。ハードロックファン必聴の一枚ですゾ!

DEMONS / SPIRITUAL BEGGARS (2005)
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というわけでCANDLEMASSです。前回のCARDIGANSの記事で、スウェーデンとBLACK SABBATHに思いを馳せていたら、無性に聴きたくなったわけで・・・。
CANDLEMASSは80年代後半に高い評価を受けていたスウェーデンのバンドで、特に2nd~4thアルバムは、ヴォーカリスト、メサイア・マーコリンの個性(声のみならず、容姿もね・・・笑)のおかげもあり、今でも語り継がれる素晴らしい作品。
BLACK SABBATHの影響丸出しの音なんだけど、リフはあんなにクセはなく普遍的。オジーより数段上手いメサイアの唄は、朗々と歌い上げるオペラチックなもの。スロー~ミドルテンポの曲が主体だけど、曲によってはアップテンポになるパートを織り交ぜたりと、結構ドラマチックな一面もあり、陰鬱一辺倒というわけでもない。今で言うドゥーム・メタルのハシリで、"ドゥーム・メタル傑作選"なんて雑誌の企画には、必ず彼らのアルバムが挙がるけど、どこか牧歌的な雰囲気もあって重苦しい感じはあまりない。メロディーも分かりやすく聴き手を限定するような音ではないと思うので、是非聴いてみて欲しいなぁ。
久しぶりに聴いてみたら、真っ先に頭に浮かんだのが葬式の風景(日本のじゃなくて、欧米のね)。2ndアルバム「NIGHTFALL」ではズバリ「葬送行進曲」を演っちゃったりもしてるんだけど、それを抜きにしても、なんか黒装束の人たちが棺を担いでゆっくりと歩いているような、そんな情景が浮かんできてしまう。
個人的には、「NIGHTFALL」に収録の "At The Gallows End"や"Samarithan"が大好き。思わず両手を合わせて「なむ~~」としたくなるような、厳かな雰囲気漂うメロディーなのだ。アートワークも宗教的な匂いがプンプンするしね。
このアルバムに限らず、3rd「ANCIENT DREAMS」や4th「TALES OF CREATION」も含め、いずれもいいアルバム。今聴いても全然古く感じないのは、確固たる世界観を築いたからだと思う。
公式サイトによると、再結成して活動続けてるんだね。知らなかったなー。

NIGHTFALL / CANDLEMASS (1987)

ANCIENT DREAMS / CANDLEMASS (1988)

TALES OF CREATION / CANDLEMASS (1989)
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奥様にせがまれて、THE CARDIGANSのライヴDVD「LIVE IN LONDON」を購入。'97年にVHSとLDで出ていたヤツに、特典を追加して昨年12月にDVD版として再発したものらしい。早速親子3人で鑑賞。なぜか2歳の娘もオモチャのギターを持ち出したり、軟膏のチューブをマイクに見立てて歌ったりとノリノリだ。
我が家では、「らぶみ、らぶみー♪」の”Lovefool”聴きたさに買った3rdアルバム「FIRST BAND ON THE MOON」と、「THE OTHER SIDE OF THE MOON」なるレア・トラック集を持っているだけで、熱心なファンというわけではないんだけど、スウェディッシュ・ポップが持つ「清涼感」みたいなモノに惹かれて、ちょっと気になる存在だったりする。日頃、ディストーションにまみれた轟音に浸っていると、たまにこういう音を聴いて浄化されたくなるんだよねぇ。
「FIRST BAND ON THE MOON」では、BLACK SABBATHの”Iron Man”がカバーされていて、我が家ではCARDIGANSというと、なぜか必要以上にこのことが話題になるんだけど、その”Iron Man”で幕を開けるんですな、このライヴ。しかも、ラストはこれまたBLACK SABBATHの”Sabbath Bloody Sabbath”だ!あの邪悪な雰囲気を持つ曲が、爽やかで純真無垢なイメージに料理されていて、完全にCARDIGANSの曲になっちゃってます。「Sabbath」とか「Blood」なんて黒い雰囲気は木っ端微塵に吹き飛んでる。名カバーだね、こりゃ。
調べてみたら、この曲も1stアルバムに収録されていることが判明。さらに、我が家の棚から先のレアトラック集を引っ張りだしてきたら、OZZY OSBOURNEの"Mr.Crowley"が!・・って、全く忘れてたよこの事実。改めて聴いてみたら、前半のみをアカペラで歌ったたものだったけど、これまたホェ~っと力が抜けて癒されるような雰囲気。
誰の趣味なんですかね?この選曲。北欧にデス・メタル、ブラック・メタルのバンドが多いのと何か関係あるのだろうか?
どうでもいいことだけど、ニーナってキルスティン・ダンスト(映画「スパイダーマン」のMJ役ね)に似てるなー。

LIVE IN LONDON / THE CARDIGANS
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最高傑作と言っても過言ではないでしょう。
THUNDERの7枚目のアルバム、「THE MAGNIFICENT SEVENTH」である。ハードロック然としたガッツ溢れる音に大きく振ってきた。素晴らしい!の一言。
5thアルバム「GIVING THE GAME AWAY」はロックではあっても、もはやハード・ロックではなかったが、作品を重ねるごとに渋みを深めてきた彼らの最終形とも言える傑作だったと思う。ブリティッシュ・ロック魂の継承者として円熟を極めていく姿を楽しみにしていた私にとって、解散は無念だったけど、あのアルバムの後に続くべき音は想像できなかった。喜ぶべき再結成第一弾「SHOOTING AT THE SUN」が、何とも中途半端な印象の薄い作品だったことに対して大きな落胆がなかったのは、「やっぱりね」という思いが強かったせいだろう。来日がなかったこともあり聴き込むこともせず、この時点でTHUNDERは私にとって終わったバンドになりつつあった。
そこへこのアルバムだ! 起死回生の逆転ホームラン。一枚聴き通した後には、スタンディング・オベーションでもしたい気分になった。
名曲"River Of Pain"を思わせる、"The Gods Of Love", "Amy's On The Run"、"Fade Into The Sun"。いかにも英国的な湿り気を持ったキャッチーなメロディを、THUNDER史上最高にへヴィな音に乗せたこれらの曲には、鼓動が高鳴り自然に身体が揺れ、鳥肌が立つ。ライヴで聴くのが楽しみだ。
静かに始まり途中でハードに展開する彼らの王道パターンともいえる、"Together Or Apart"にしても、ハードなパートはホントにへヴィに仕上がっている。ルークも弾きまくりで、ステージでのあの苦しげな表情が目に浮かぶよう。
こんな名盤を引っ提げての来日公演。彼らには、心から「お帰りなさい」と言えそうだ。

THE MAGNIFICENT SEVENTH / THUNDER

GIVING THE GAME AWAY / THUNDER
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拙者、最近ギター・ソロに飢えています。最近、ギター・ソロに感動することが少なくなった気がするのだ。過去のお気に入りの一部を挙げてみるとこんな感じ。どれも強烈に印象に残る名演奏で、名曲揃い。
ベタだけど、あえて最初に挙げるのはDEEP PURPLEの"Highway Star"(アルバム「MACHINE HEAD」)。
・・・うわっ、あまりに定番ではずかしーゾ。
しかし、御大リッチー・ブラックモア先生の奏でるこの曲のソロは絶対に外せない。"Smoke On The Water"のリフと並んで、ギターを始めたら最初に弾いてみたいフレーズでしょ。少なくとも私がギターを買ったときの最初の目標はこのソロだった。
そして、OZZY OSBOURNEの"Mr. Crowly"(アルバム「BLIZZARD OF OZZ」)における故ランディ・ローズのギター。
いわゆる間奏でのソロよりも、後半のクライマックスからフェードアウトまでのソロが大好き。オジーの唄が被ってるんで厳密にはソロとは言えないかもしれないけど、この曲が始まるとこの部分が聴きたくてうずうずしてしまう。
つぎは、HELLOWEENの"I'm Alive"(アルバム「KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART1」)。
カイ・ハンセンとマイケル・ヴァイカートのツインリードによるソロは、全編口ずさめるようなクサいメロディの洪水。ハモリもたまりせんっ!最近のHELLOWEENではこういうソロが聴けなくなったのが残念。
最後は、MR.BIGの"Daddy, Brother, Lover And Little Boy"(アルバム「LEAN INTO IT」)。
電気ドリルの先端にピックをつけて弾くという、ポール・ギルバートの荒技。邪道と言われようが、カッコイイ!
こう挙げてみると、感情に任せて即興で弾くタイプよりも、十分に考え抜いたフレーズを繰り出すことで曲の完成度をさらに高めるようなソロが好きなんだ、と気づく。名曲に必ずしも名ギター・ソロがあるとは限らないけど、名ギター・ソロが入っている曲は必ず名曲になる・・・なんてね。
HR/HMは、ギター・ソロが注目されるという特殊な性格を持っているけど、最近はギター・ソロにあまり力を入れていないような気がするし、そもそもソロの入らない曲も多いよね。あのMETALLICAですら、「ST. ANGER」では、意図的とはいえ、ほとんどソロが聴けなかった。
・・・って、なんだか、「昔は良かった」って言うじいさんみたいで、ヤだな。
誰か、強烈なギター・ソロを聞かせてくれーーっ。
個人的には、マイケル・アモットに期待してるんだよね。まもなく発売のSPIRITUAL BEGGARSの新作、楽しみだぞ。
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CLUB CITTA'によれば、THUNDERの来日公演が決定したとのこと。日程は以下の通り。
6/29(水)大阪 BIG CAT
7/1 (金)名古屋E.L.L
7/2 (土)CLUB CITTA'
7/3 (日)CLUB CITTA'
3/24に日本盤も出る7枚目のアルバム、「THE MAGINIFICENT SEVENTH」を引っ提げてということになるが、前作ではなぜか来日がなかったので嬉しいニュース。しかも土日でチッタとは!嬉しすぎる!!両日参戦だな、うん。
新作の音はまだ聴いてないけど、かなり評判が高いので来週が待ち遠しいぞ。
でも、彼らはCDよりもライヴで数倍輝くバンドのひとつ。私の中では、THE WiLDHEARTSと並んで双璧をなす「ライヴバンド」なのだ。
ダニーの唄は絶品だし、メンバーの息の合ったパフォーマンスには安心して身を任せられる。ちょっとしたユーモアを交えながらのステージには、自然と頬が緩んでいる自分に気が付くんだよね。まさにプロフェッショナルなパフォーマンスで、ホンッ・・・トに楽しいので、未体験の人はこの機会に是非!!
3rd「BEHIND CLOSED DOORS」のツアーでは、それ程のめりこんでいなかった義姉夫婦を連れて行ったら、すっかり彼らのライヴの虜になってしまった、という我が家の例も・・・。ダニーの唄を生で聴くだけでも、価値ありだと思うなぁ。
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OVERKILLの14枚目のアルバム「RELIXIV」。
ボビーの声とD.D.のベースを聴けば一発でOVERKILLの音だと分かる個性は不変。やつら、ホントに歳とってんのかね? とてもデビューから20年経っているとは思えない気合の入りようだし、長年の経験を経て若い時よりも強力になってるんじゃないか?
このアルバムを聴いて真っ先に思い浮かべたのが、AC/DC。バンドのアイデンティティを絶対に崩さずに、一定水準以上の作品を作り続ける姿は、まさにスラッシュメタル版AC/DCでしょう。尊敬の念すら感じてしまう。そう思ってライナーノーツを読んでたら、本人たちも「バンドの在り方としては、AC/DCやMOTORHEADやRAMONESを尊敬している」と発言しているらしい。できてますよ、あんたたち。ホントすげーよ。
肝心の内容だけど、リフはいちいちカッコイイし、ギター・ソロもメロディアスで気合が入っている。何より、ボビーの高回転で回るエンジンのような声と、鉄パイプをコンクリートに叩きつけているかのようなD.D.のベースには、惚れ惚れする。個人的なお気に入りは、”Play The Ace”で、後半の加速は鳥肌モノ。果たして何枚売れているのか分からないけど、日本盤が毎回出ているところを見ると、根強いファンがいるんでしょうな。新しいファンが増えることはないのかもしれないけど、こういう品質の良い作品を届けてくれる限り、離れていくファンはいないハズ。
先日は"THRASH DOMINATION 04"で来日したようだけど、アルバム出す度に毎回単独で来てもいいんじゃないかな。まだ生で観たことないから、是非観たい。・・・ただ、こっちの体力は明らかに衰えてるんだけどね(苦笑)
OVERKILLといえば、3rd「UNDER THE INFLUENCE」、4th「THE YEARS OF DECAY」が私のお気に入り。パンクやハードコアの影響を受けたアグレッシブな曲もあれば、IRON MAIDENが引き合いに出されるようなドラマティックな曲、メロディアスな曲もあったりして、所謂「スラッシュ」のイメージとは若干違うと感じる人もいるかもしれない。今聴いてもドキドキするような名盤。
そだ。買ったまま封も開けてなかったDVD「WRECKING EVERYTHING」、観てみよっと。

RELIXIV / OVERKILL

UNDER THE INFLUENCE / OVERKILL

THE YEARS OF DECAY / OVERKILL
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10枚目にしてバンド名をタイトルに冠したPARADISE LOSTのニュー・アルバムを聴いた。
イイ! 暗黒のロックが本来の姿に戻ってきた。
ドラムやギターの音がへヴィ志向に戻り、怪しげなリフもカッコイイ。メロディもアレンジもドラマティック。あくまでもHR/HMの範疇でゴシックを体現していた「DRACONIAN TIMES」時代の音に近い。ここ数作と同じく力を抜いた歌唱も相変わらず目立ち、ニックの歌に”苦悩の叫び”とも言うべきシャウトを期待している身にとっては、若干物足りない気がするが、"Redshift"や"Forever After"、"Over The Mountain"など、当時の雰囲気に近い曲も多い。
前作「SYMBOL OF LIFE」では、何か新しいことをやろうとして空回りに終わっているような感じだったが、ストリングスの導入など新たな試みを行いながらも、バンドのアイデンティティをもう一度見直したかのように、芯がしっかりとしている。自らのバンド名をアルバム・タイトルに持ってきたことには、そういった意味もあるに違いない。アートワークも「DRACONIAN TIMES」に勝るとも劣らない強烈なイメージだし、「やっぱり、PARADISE LOSTはこうでなきゃ!」と思わせる。
EVANESCENSE、NEGATIVE、THE 69EYES等で、ゴシックな世界に興味を持った方は是非一聴を。「DRACONIAN TIMES」も忘れずに。必聴盤ですぞ。

PARADISE LOST / PARADISE LOST

DRACONIAN TIMES / PARADISE LOST
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-いかんともしがたいより-
日本ツアーが決まっていた WILDHEARTS を解散させてまで BRIDES OF DESTRUCTION に加入した ジンジャー がたった 6週間でバンドを脱退しました。
だそうだ。予想できた事態と言えばそれまでだが、ここまで早いとは・・・
いつもの解散騒動と同様、もう何も感じなくなっている自分に気づく。そもそも、「メンバーの一人」という立場で活動できるタマではないでしょう。そんなこと、本人が一番知っていると思うんだけどねぇ。
しかし、驚いたのは、リッキー・ウォリック(ex-THE ALMIGHTY)と組むという話。
THE ALMIGHTYの解散来日公演で、リッキーが去ったステージに向かって、泣きそうになりながら彼の名前を叫んでいた私にとっては、嬉しいニュース。
「CRANK」(THE ALMIGHTY)の音で、「EARTH VS」(THE WiLDHEARTS)のメロディ、なんてアルバムができたらいいなぁと妄想は膨らむものの、一方で「どうせ長続きしないんでしょ」と、既にあきらめを感じてたりも。ま、期待せずに待ってるか。
でもね、ジンジャーはやっぱり、THE WiLDHEARTSのステージでこそオーラが際立つと思うわけで、元の鞘に納まってほしいな。リッキーも再結成ALMIGHTYの失敗を早く挽回してほしいところ。2人の共同作業がうまくいかないんだったら、THE WiLDHEARTSとTHE ALMIGHTYのカップリングでツアーなんてどうかね。そしたら狂喜乱舞ですぜ、わたしゃ。
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というわけで、遅ればせながらJUDAS PRIESTの「ANGEL OF RETRIBUTION」について語ってみたいと思う。
完全に従来のファンに迎合してきたなという感想。ただし決して悪い意味ではなく、私も含め誰もが望んでいた姿だったわけで、むしろ喜ばしいという意味でだ。昨今の若いバンドから得られるような過激な刺激があるわけではないが、円熟を極めたへヴィ・メタルを感じることができる。
TMQ-WEBで、とみぃさんがおっしゃっている通り、「あーメタルってやっぱいいなー」ですよ。ホント、その言葉につきると思う。大賛成。
1曲目は"Painkiller"のような強烈な一撃を期待していたが、そんな期待を焦らすようにして始まるテンポ抑え気味の"Judas Rising"。まさに地獄から這い上がって来るかのような序曲だ。
そして"Deal With The Devil"へと続く。ここで、もう「メタル・ゴッド、バンザーイ!」だ。「SCREAMING FOR VENGEANCE」や「DEFENDERS OF THE FAITH」時代の匂いに、自然とコブシを握り締め、頭が前後に揺れてしまったし。
"Revolution"や"Wheels Of Fire"は「BRITISH STEEL」を思わせるイメージ。若干面白みに欠ける展開ということもあり、個人的には評価が低いが、往年の彼らにはこうした曲も多々あったと思う。
"Demonizer"・"Hellrider"あたりは、リッパー時代の延長上にある曲だろう。しかしロブの歌で「PAINKILLER」時代に引き戻しているような印象。さらに注目は、いずれもギターソロがカッコよすぎること。
地味さでは"Worth Fighting For"も初めて聴くと物足りない気がするが、何度も繰り返し聞いているうちにクセになるようなスルメソングだ。雰囲気は"Desert Plains"といったところか。同様に抑えた曲調の"Angel"は、かつての"Before The Dawn"や"Beyond The Realms Of Death"といった曲を想起させるが、これらの曲にはベテランならではの深みを感じるし、アルバムの中でいいアクセントになっている。
極めつけは"Lochness"だ。13分以上もある大作に、聴く前は「退屈だったらどうしよう」という不安があったが、まったく問題なし。むしろ、新たな名曲の誕生と言ってもよいのではないか。悲壮感漂うサビのフレーズには、心臓を握り締められるような思いで胸が苦しくなるほどだ。是非ライブで聴いてみたい。
いろんな人が、いろんなところで言っている通り、まさに歴史を総括するかのような内容。その表現にはうなずくしかない。
さらに言っておきたいのは、全10曲という点。CD時代になってから、大多数のバンドが作るアルバムは収録曲がやたらと多くなり、不要とも思える捨て曲のせいで全体の印象が悪くなることも多かった。すべてが名曲・佳曲なんて奇跡に近いわけで、だったらイイ曲だけに絞りこんで何度も聴きたくなるような作品にすべきだと思う。アナログ時代は、「A面の最後のあの曲」とか「B面の1曲目で雰囲気が変わるんだよね」とか、曲の配置されている面や位置が意味を持って、それぞれの曲の印象と結びついていたと思うし、今でもCDを聞くときは、前半・後半に無意識に分けて曲の配置を捉えてしまっている。しかし、それもせいぜい12曲位が限度で、それを超えるとそれぞれの曲の印象が希薄になる一方だ。このアルバムは、そういった点で、アルバム全体の印象を強烈に残したまま聴き終えることができるから、もう一回聴きたくなる。
さあ、5月の来日公演が楽しみだ。ここまで期待に胸を膨らませるライヴは久しぶり。私は、横浜公演に行きますぞ。

ANGEL OF RETRIBUTION / JUDAS PRIEST
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PARADISE LOSTの新譜が発表された。
公式サイトで試聴できるが、今度は期待できそうだ。
「DRACONIAN TIMES」を頂点として、続く「ONE SECOND」を最後に、どうも冴えないアルバムが続き、歯がゆい思いをしていたが、試聴する限りでは音がへヴィになってるしキレも良い気がする。アートワークからして良さげな匂いがプンプンだしね。早速買わねば!!
また日本盤は出ないのかな? ライヴ観たいぞー。
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といって、私の場合真っ先に思い出すのがゲイリー・ムーア。
チョーキング、ビブラート、そしてタメ。これが「泣き」を表現する要素ではないかと思うが、彼のギターはこのコンビネーションが絶妙なのである。
'87年のアルバム「WILD FRONTIER」に収録のインスト・ナンバー"The Loner"は、全編泣きまくりで身悶えするほど。こんな怖い顔したオッサンがこんなギター弾くなんて、知らない人はビックリするだろうなぁ。
'78年のアルバム「BACK ON THE STREETS」に収録の"Parisienne Walkways"は、最初の一音から涙腺暴発必至。さらに、フィル(THIN LIZZY)の歌が拍車をかける。尋常じゃない程長いタメを入れるライブ・ヴァージョンも必聴。
ハード・ロックの世界から離れて久しい彼だけど、ブルース・アルバムとして初の作品、'90年の「STILL GOT THE BLUES」に収録の表題曲は、出だしからして「きたぁーーーっ!」となるが、後半の弾きまくり&泣きまくりには呆然自失。「いつまでも続いてくれーーっ」となる。
他にも紹介したいアーティストはいるが、またの機会にとっておこう。と思ったけど・・・
おやぢ。の楽園でSCORIONSが紹介されているのを読んで、これを紹介せずにはいられなくなった。SCORPIONSの'74年のアルバム「FLY TO THE RAINBOW」に収録されている"Fly People Fly"。ここで聴けるマイケル・シェンカーのギターは、まさに演歌の世界。たまりませんぞッ!
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のっけからこんなネタで、ちっともロックしてないが・・・
幼児向け番組の楽曲は、意外にあなどれない。
NHK「おかあさんといっしょ」の曲であるコレ。
春を題材にしながらも、どこか明るくなりきれない湿り気のある雰囲気で、サビの「あららららふしぎー、あらふしぎー・・・」という、絶妙なメロディの後ろでギターが泣く。
泣きのギターに弱い私は、子供以上に気に入ってしまった次第。
このCDに収録されているので、特にお子さんをお持ちの方は、機会があったら是非一聴を。

NHK おかあさんといっしょ 最新ベスト このゆびとまれ
他にも、幼児向けのCDには、耳慣れた曲でもロック風のアレンジがされているものがあったりして、ホント、あなどれない。
というわけで・・・
次回は泣きのギターが聴ける、オススメCDを紹介しようと思う。
(ちゃんと、ロックのCDね)
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THE WiLDEHARTSにハマった勢いで始めてしまったファンサイト、”GINGER-YELL”。
自らの怠惰が原因で消滅させてしまった反省から、もう少し気楽に運営できるブログで再開したいと考え、いざ出陣です。
しかし、肝心のヤツらがあんな状況だし、他にもっといいファンサイトが立ち上がってるし・・・
ということで、今回はネタにするアーティストを限定せず、日頃自分が聴いているウルサくてカッコイイ音楽とその周辺について、新旧取り混ぜながら気の向くままに綴っていこうと思います。
「ハードロックねぇ・・・昔はよく聴いてたけど」というオトナの方には、ロック魂再燃のきっかけとして、
「80年代・90年代の音はよく知らねーや」というヤングな方には、お気に入りバンドのルーツ探求のきっかけとして、
是非お付き合い下さい。
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