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THE WiLDHEARTS@代官山UNIT(2/19)

2日め~~。本日の前座は、GiNGER&THE SONIC CIRCUS。贅沢な前座だ。

最新ソロアルバム「YONI」、前作「VALOR DEL CORAZON」、さらには、SILVER GINGER 5の曲や、WiLDHEARTSの"So Into You"を織り交ぜての1時間弱。もっと観たかったぁ。なんてったって、ハイライトは「VALOR DEL CORAZON」からの"Drinking In The Daytime"。怒涛のリフの大洪水に脳天クラクラ。

で、WiLDHEARTSだ。何が飛び出すかなぁ・・・という期待感を裏切って、初日と同様"TV Tan"でスタート。"Caffein Bomb"、"Vanilla Radio"と続く流れに身を任せながら、「もしやセットリスト変化なし?」と不安になる。不安がどんどん現実になっていき、ショウの中盤、「昨日も来た人は?」とジンジャーがファンに聞く。続いて、新譜の作業やらスコットの都合やらで、リハーサルの時間が限られていたこともあり、リクエストに応えることができず、セットリストは3日間同じになることを申告。急激にテンションが下がっていく自分。

だってさぁ、WiLDHEARTSのライヴって、何が起こるかドキドキしながら観るのが楽しいわけよ。スポンテニアスでスリリングなあの感覚が好きなんですよ。それが、もうあり得ないことを早々と宣言しちゃうんだもんなぁ。

最初の解散以前のような、リハーサルなんてクソ食らえで、まさに"生モノ"的緊張感を漂わせる"何が飛び出すか分からない"ライヴは、分解・復活を繰り返し、そのたびにメンバーが入れ替わる彼らには期待すべきでないのかもしれない。毎回安定したクオリティのパフォーマンスが観られるってのは、ある意味プロフェッショナルなバンドになったんだなぁとは思うものの、失ったものも大きいよね。

それでも、アンコールで昨日やらなかった"29 x The Pain"を、ジンジャー一人の弾き語りで披露したのは、せめてもの救いだった。ジンジャーの努力を称えたい。ま、フツーのバンドなら、セットリストは毎回同じってのは当たり前なんだから、小さいこと言うな。>自分

一方で、ちょっとしたことにジンジャーの温かさを感じた日でもあった。セットリストが同じになることに対して、あえて説明をしたこともその一つ。"Geordie In Wonderland"、"29 x The Pain"を一人で披露するジンジャーの傍らで、メロイックサインを作った両手を高く掲げ、左右に揺らす息子のジェイク。それを見守るジンジャーの温かい目。同じ年頃の子供を持つ親としては、微笑ましい光景に和んだ。ラストの"I Wanna Go Where The People Go"では、身体の向きをゆっくりと左右に振りながら、ファンの全員をゆっくりと確かめるのように見つめながら唄うジンジャーの姿に、なんだかジーンとした。

ま、今日も前座込みで考えりゃ、めちゃめちゃ楽しんだと言えましょう。あと1日。セットリスト同じだって言うから、ちょっとした変化を見つけて楽しんでみますか。

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