GRAND MAGUS 「WOLF'S RETURN」
先日のSPIRITUAL BEGGARSでのパフォーマンスが印象深い、JB率いるGRAND MAGUSの3rdアルバム「WOLF'S RETURN」。
前2作は未聴だけど、イイね、これ。
70年代風の素材を料理しているという点で、SPIRITUAL BEGGARSとの共通項も多いけど、こっちの方がシンプルな音作りで、JBの歌がより前面に押し出されている感じ。曲調はドゥーム色が濃厚。ただ、1曲目だけ聴いたら、「これ、SPIRITUAL BEGGARS??」ってくらい似てるケドね・・・ そういう意味では、SPIRITUAL BEGGARSが好きな人なら、絶対気に入ると思う。
色んなテンポでドゥーミーな曲を演っているんだけど、JBの歌の上手さとメロディの良さのせいか陰鬱な印象は余りない。11曲中4曲がインストの小曲というコンパクトなアルバムなんで、それぞれの曲の印象も薄れることなく聴き通すことができる。この小曲の配置も結構効果的で、所々にクサビのように打ち込むことで、似たようなイメージの各曲をキチンと分離して際立たせていて、上手いなぁと感心。
ところどころ、BLACK SABBATH風のリフ、CANDLEMASS風の歌メロが登場するところは、彼らのルーツが透けて見える気がして、ニヤけてしまった。驚いたのはJBのギターの腕前。ギターソロで紡ぎだすメロディは、マイケル・アモットに負けないくらい印象的。
それにしても、このタイミングでの新譜は、SPIRITUAL BEGGARSのファンを引き寄せることができて知名度アップだね。まんまと戦略に引っ掛かってしまったけど、おかげでいい作品に出会えたよ。
Thanks, JB!
マイケル・アモットの方もARCH ENEMYの新譜が出ることだし、GRAND MAGUS + SPIRITUAL BEGGARS + ARCH ENEMY で、また来日してよ。
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WOLF'S RETURN / GRAND MAGUS (2005)







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